「へんてこもりのはなし4 へんてこもりのきまぐれろ」 なかなかよいと思う みんなの声

こちらの本は登場するキャラクターがどれもかわいくて、私も息子も大好きです。
絵本から飛び出した「きまぐれろ」を探しに行きますが、きまぐれろが登場するまで、どんな姿をしているのか、ワクワクしながら読み進めました。
文章にも難しい漢字もほとんどなく、ふりがなが付ってあるので、５歳の息子でも読むことができました。
少し長いので、最後まで読むことはできませんでしたが、一人読みするようになってきたので、嬉しくなりました。

きまぐれろというキャラクターは

名前のとおり本当にきまぐれだな

と思いました。

それ以外に出てくるキャラクターも

鼻が長かったり、頭の上にフライパンを

乗せていたり個性豊かでした。

絵本から飛び出てしまったきまぐれろ。

いったいどこにいるのかな？

みんなであちこち探しましたが、

いつもいなくなった後で会えません。

きまぐれろ捜索隊の人数が

どんどん増えて行きます。

絵本にはどうやって戻すのかな？

そこがとっても気になりましたが、

意外と古典的な方法でした。

『へんてこもりにいこうよ』から読み始めてみたいと思って
いたのに、なぜかこの本から読んでしまいました（汗。
ほんとにへんてこなヒト（っていうか物？動物？？？）が
いろいろ登場して不思議な気持ちになりました。
たかどのほうこさんは、読む人を煙にまくのが好きだよなあって
思います♪
本の中からとびだしてしまった「きまぐれろ」。
我が家にいる７歳児ととってもよく似ていました（笑）。
本人も自覚ありです。
やさしいこだけど、すぐあきる。ぜんぜんじっとしてられない♪
「自分とおんなじだなあ」と思いながら読む子はきっと
多いことでしょうね。