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ティモシーとサラのパーティーなかなかよいと思う みんなの声

ティモシーとサラのパーティー 作・絵:芭蕉みどり
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:1995年7月
ISBN:9784591048153
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,334
みんなの声 総数 14
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  • 子供の気持ちがよくわかります

    新しい友達が引っ越してきた。

    ここだけ見ると、友達増えていいな、、に

    なりますが、引っ越してきた子供は

    そうもいかないというのがよくわかります。

    受け入れる側より、受け入れられる側のほうが、

    なかなか心を開けないものだということを

    私自身も知っているので、よくわかりました。

    仲良くしたいのに素直になれない、

    これがとってもよく表現されていて、

    新学期に向けて読んでよかったと思います。

    投稿日:2016/03/12

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    1
  • 相手の立場になって

    よく行く児童館にこのシリーズが置いてあって、娘がいつも持ってきます。

    今回は、ティモシーとサラのおうちの隣りに新しいファミリーがお引越しをしてきたというお話。そこには女の子と赤ちゃんがいます。
    この女の子がなかなかなじめず、周りを困らせることばかりします。
    するとティモシーとサラは「もう遊びたくない」と言い出します。
    それに対するお母さんの返答が素晴らしく!!!
    きっと小さい子でもこういう感覚はわかるのでしょう。
    娘はじっと耳をかたむけて聞いていました。

    投稿日:2015/04/26

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  • 可愛い☆

    「ティモシーとサラ」シリーズは、絵がとっても可愛いです。日本人の作家さんが描いていると知ってビックリしました。

    今回のお話はティモシーとサラのお隣にスーザンという女の子の家族がお引っ越ししてくるお話です。仲良くなろうとするサラに、サラのぬいぐるみの耳をかじってしまうスーザン・・・。ちょっと気持ちはわかるのだけど、スーザンのお母さんの「ごめんなさい」が欲しかったかなと思うのですが・・・。

    何だかティモシーとサラ家族が可哀想になってしまいました。最後は仲直りできて良かったんですが、何だかスッキリしなかったのでー1にしました。

    投稿日:2012/05/05

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  • 相手の気持ちになって

    スーザンの行動に理解できず、どうしてそんなこと
    するんだろうねと嫌悪感を抱く娘でした。
    本当は仲良くしたいスーザン、
    幼稚園でもいろいろなお友達がいる中で
    相手の気持ちをくみ取ってあげられる優しい
    子供になってほしいです。

    投稿日:2012/03/23

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  • ともだちいいな

    • びえんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子4歳

    最初私はこの甘い絵に引き気味でした。
    かわいすぎるというか。
    でも5歳の娘の大のお気に入りの一冊です。

    ふたごのこねずみティモシーとサラのお話です。
    おとなりのうちにスーザンという女の子が越してきました。
    仲良くなりたいふたりですが、スーザンはなかなか
    心をひらいてくれません。相談して、パーティーを開くことに
    なりました。

    甘いかわいいだけのお話ではなく、スーザンの気持ちを
    わかりやすく、しっかり書いたストーリーです。
    ハッピーエンドで娘もほっとした様子でした。

    何度も読むうちにこの絵にも慣れました(笑)。

    投稿日:2009/07/21

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  • 甘さもいいかも

    ティモシーとサラのお家の隣に、スーザンという女の子が越してきました。
    でもこの子、なぜか、とっても意地悪。
    ティモシーとサラは、水をぶっ掛けられたり、お人形の耳をかまれたり。
    「あんな意地悪な子とは仲良くしない!!」
    憤慨する二人に、おかあさんは、らんぼうはいけないことね、と前置きした上で、言って聞かせます。
    「二人がどこかへ引っ越したらどうかしら? まわりはしらないひとばかりで、お友達はひとりもいないのよ」
    そんなのいや、早く友達が欲しいと思う、という二人。
    二人は、スーザンの孤独に気がつきます。
    そして、どうすればよいか、二人で考えます。

    いつもにもまして、まっすぐなお話。
    でも、何作も読んでいると、なんとなくそれに慣れてきて、
    この甘さもいいかも、と思えてきます。

    息子と二人、「スーザンは、さびしかったんだね」「お友達になってって言いたかったんだね」「仲良くなってよかった」と言い合ったのですが、
    なぜか、息子は、スーザンがトイレに立てこもるシーンが大層気に入ったよう…。
    そこの部分、何度も見て、くすくす笑っていました。
    作者のいいたいこと、分かった、んだよね?
    と思わず私は聞きたくなってしまったのでした。

    投稿日:2006/04/03

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  • 細部まで描きこまれた絵がかわいいです。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    子供同士で、友達になるのは大変です。何かきっかけがないとむずかしい。ふたごのこねずみのティモシーとサラは、隣の家に越してきた女の子と友達になろうとしますが、女の子は、知らない土地に越してきたばかりなので、どう接していいかわからない。ティモシーとサラは、どうしたらいいか、考えます。おかあさんは、いろいろアドバイスしたり、おかあさんからちょっとしたきっかけををつくってくれたりで、女の子と友達になることができました。

    絵が、とてもかわいいです。細部まで描きこまれているので、よくよく見ると、結構楽しめます。

    投稿日:2005/11/14

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  • 末娘のお気に入り、何度も読むうちに

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    ティモシーとサラのシリーズは末娘のお気に入り。何度も何度も読まされました。親として、みんな同じ顔しているし、おじいちゃんおばあちゃんも眼鏡をとるとお父さんお母さんと区別つかないし。と、思っていたのですが、ある時、お話を読むのではなく、娘のように絵をじっくり見ていたら。結構はまってしまいました。細かいのです。特に、お部屋の様子が事細かに書いてあります。お母さんの手作りのものであふれているリビングやキッチン。双子だけれど、男の子と女の子のものが飾られている子供部屋。見ていてあきません。

    さて、今回は、二人の隣に引っ越して来た、スーザンという女の子が、引っ越しストレスのせいか、ひねくれているんだけれど、ティモシーとサラが開いたパーティの時に心を開くというお話です。
    ひねくれて、いじわるだったスーザンですが、ほんのちょっとのきっかけで、「ごめんなさい」の一言が言えました。子供って、機嫌が悪くなったりいじけたりするのも速いけど、ほんの少しのことで、素直になれるんですよね。

    それにしても、このシリーズ、徹底して良い人(ねずみ)しか出てきません。それが、ほっとして読める理由でもあるのでしょうか。

    投稿日:2004/01/16

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  • お友達が増えたね

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子3歳、男の子2歳

    ティモシーとサラの家のお隣に、同じくらいの年の女の子、スーザン一家が引越してきました。サラたちは友達になろうとするけど、いじわるされてしまう。お母さんと相談して、サラの家でパーティーを開くことに。スーザンは来てくれたもののまた一騒動。けれど、最後は仲良しになれました。

    こんな子いそうだなあ。素直になれなくて、反対の行動ばかりとってしまう。サラたちもキライなんて言ってたけど、お母さんのフォローがよかった。
    スーザンちの弟を助けたことで、みんなにほめられ、やっとスーザンも心ひらきました。スーザンはちゃんとサラやサラのお母さんにごめんねができてよかった。本当は一番、仲良くしたかったんだろうね。

    絵がかわいらしくて、細かなところまで見て楽しめます。パーティーのごちそう、おいしそうですね。

    投稿日:2004/01/08

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