某ブッククラブから届きました。
手にしたときは、私はあまり良い印象を持ちませんでした。絵がちょっと安っぽい気がしたのと、それぞれの買い物の内容と用途がこじつけのようで、わざとらしさを感じたためです。読むと勝手に歌のようになってしまうところも、歌の苦手な私はイラっときてしまいました。
しかし、息子がすっかり気に入ってしまいました。1日5回は読んでいました。だんだんとリズムが定まってきて、自作の歌が出来上がりました。
おはじきもハモニカもざるも筆もげたも、どれも息子にはまだ馴染みのないものばかりですが、そんなことは関係なく楽しんでいます。
今では(2歳2ヶ月)ほとんどの台詞を覚えていて、自分で歌いながら読んでいます。本物のアリのを見つけると必ず「ありさんありさんどこいくの?」と歌いながら尋ねています。こめつぶ買ってきて枕にすると思っているのでしょうね。