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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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海辺のくまなかなかよいと思う みんなの声

海辺のくま 作・絵:クレイ・カーミッシェル
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1997年07月
ISBN:9784892386541
評価スコア 4.31
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  • もう手に入らないものの存在

    本屋で手にとり思わずその場で涙してしまいました。

    世の中には求めても求めても、もう手に入らないものの存在があることを、心にずしんと響かせてきます。絶望的な事をつきつけてくる存在があるということも。淡く愛らしい絵がいっそう悲しみを際立たせます。

    しかしそれでもクララのように支えてくれる存在もあるんだということにも気付かせてくれます。

    何かに挫折した時、なくしたものの悲しさに負けそうな時に手にとりたい本です。大人でも楽しめる(?。力になってくれる)物語です。

    投稿日:2006/11/16

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  • おとうさんの偉大さがわかる

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     この本は江國香織さんが訳をなさっています。だからかもしれませんが、絵とともにとても優しい作風に仕上がっています。
     クララと一緒に暮らしている子グマがおとうさんくまに会いたくなります。おとうさんってどんなひと?と道行く人に尋ねれれますが、その子グマの返事がとてもいいのです。そうか、子供っておとうさんのことそう思っているんだ、と思います
     我が家の娘たちが一番気に入っている子グマの返事は「おとうさんってぼくがただそのままでいるだけで僕を愛してくれる人」というものです。そうか、そうなんだ、と思いました。

    投稿日:2009/12/04

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  • 父親像がちょっと過大表現されてません?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    かわいいモノ好きの下の子用に探してきた絵本ですが、ちょっぴり悲しいエッセンスの色が強いのか、子どもの反応は今イチでした。

    この絵本はシリーズ3部作の第1作です。
    ナショナルペアレンティング賞の金賞(一体どんな賞なのか、見当もつきませんが)受賞作品です。この絵本はその賞をとった時、日本とオランダで翻訳されたらしいです。

    この最初の絵本では、主人公のくまが、優しい飼い主(?)のクララがいるのにもかかわらず、実際にいるかどうかも分からない、自分の父親をひたすら探す話で、私的には読んでいるうちに退いてしまいました。でも、後書きを読んでみると、この本を書いているとき、実際自分の父親が重い病気の最中だったとか…。

    そういうことまで踏まえると、父親像が過大表現になっても仕方ないかな、と。
    まぁ、でも、これを読むような子どもたちには、そこまでは伝わらないかな〜。
    決して出来の悪い本ではありませんが、結構好き嫌いが出るかもしれません。

    投稿日:2009/06/03

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  • 幸せは心の中

    子ども向けというより、大人の方がよくわかる内容だと思います。おとうさんを捜し求めるくまにやどかりが「うちっていうのは自分でみつけなきゃいけない場合もあるんだ」「だいじなのは、きみがまもられていて、木にかけられ、愛されているっていうことさ」言うセリフが、一番心に残りました。

    おとうさん探しをすることではなく自分の身の回りにある物に気付くこと、幸せは誰かに与えられるものではなく、自分の心の中にある。そんなことを思いました。少し切なくて、でも大切なことを感じさせてくれる本です。

    投稿日:2007/07/15

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  • 幸せとは・・・

    • ぴあのさん
    • 30代
    • その他の方
    • 愛知県

    仲良しの女の子クララと一緒に遊ぶ幸せそうなくまにも、どうしてもうめられない心のあながあります。お父さんが欲しい、お父さんに会いたい、そう、お父さんが恋しくてたまらないのです。でも、その心のあなをうめることができるものは、他でもない自分自身のこころのなかにあるとやどかりさんが教えてくれます。大事なことは、どんなことであるのか・・・。
    著者クレイ自身のお父さんに対する気持ちが痛いほどに伝わってくるのを感じました。大人向けの絵本だと思います。

    投稿日:2004/03/05

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