「でてきたよ」 なかなかよいと思う みんなの声

佐々木マキさんの奇想天外な話に翻弄されてしまいます。
発想というか展開というか、面白すぎて息子も大好きでした。

なんでこうなるの？聞かれてもわからないとしか言えないのですが、展開にスピード感があってあっという間に引きこまれてしまいます。

特に子供は穴が好きなので、穴から出てくる、穴に入れるは喜びます。この絵本もタコの口とか豚の鼻から、ビンの穴からとか「なんで？」と言いながら喜んでいました。
最後にバナナむいたらお母さんが出てくるのには、２人で大笑いです。

なんでバナナからお母さんが〜って。とても面白すぎる絵本です。
ただ、０，１歳向きではないかな？と思います。イラストは見やすくわかりやすいので赤ちゃんからでもいいのかな。

いろいろなものから、いろいろなものが飛び出して
きます！！
意外なものばかり飛び出てくるので、読んでいて、
えー、次はこれなのー！？って、びっくりしながら
楽しむことができました♪
楽しんでいる私を見て、娘も楽しんでいる様子で
よかったです！！
皆さんも、びっくりしながら読んであげてみてください♪

こどものとも０１２の1冊です。
ページを開くと、いきなり・・・
コップの絵があり、「コップから」の文字。
で・・・めくってみると、
なんと！！！
コップから這い上がるカバの絵に「カバがでてきた」

次は「カバのくちから」と続きます。
さあ、今度は何が出てくるのかな？？？

あはははは。そうくるか〜！
というような、脈略もない展開にびっくり！
もう、さすが、佐々木マキさん！
まるで、目の前で、ものすご〜い手品をされてるような気分になります！

最後に出てくるものが・・・
「ああ、０１２にふさわしいな〜♪」と妙に納得してしまいます。

なにがでてくるのかな？
わくわく、どきどきして楽しめる絵本です。
コップからカバ、カバからカバン・・・。
「なんでこれが出てきたんだろう？」と、つい関連を探したくなります。
しりとりでもないし、連想ゲームでもないし、どうして？
意外性が面白く、もしかしたら子供より大人の方が楽しんでしまうかも。
シンプルで飄々とした絵もかわいい一冊です。

最初はコップ。コップから出てきたものはなんとカバ。
最初のこの始まりから、私はびっくりしました。
コップからカバが出てくるなんて発想はまったくありません
でしたから。
そして、カバから出てきたのがカバン。カバンからたこと
本当に意外なものが次々に登場してユニークです。
そして出てくるものが、子供の好きなものが多いので、
興味をひきます。
分かりやすい絵なので、小さいお子さんからおすすめできます。
こどものとも012　通巻76号