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やんちゃっ子の絵本 (3) だれのおばあちゃん?なかなかよいと思う みんなの声

やんちゃっ子の絵本 (3) だれのおばあちゃん? 作・絵:スティーナ・ヴィルセン
訳:ヘレンハルメ美穂
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,100
発行日:2011年02月
ISBN:9784861011870
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,151
みんなの声 総数 34
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  • いとことおばあちゃんのとりあい

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。普通なら、きょうだいとママの取り合いをするのに、この絵本はいとことおばあちゃんのとりあい。珍しい展開です。

    おばあちゃんちでおばあちゃんと遊んでいると、いとこがやってきていとこもおばあちゃんと一緒に遊びだします。でも、自分のおばあちゃんだから、とやきもちをやきはじめる。そんな中、いとこはおなかが痛くなり、かわいそうになる。やっぱりおばあちゃんを独占するのはよくないよな、と。

    とりあいの対象がママではなくおばあちゃんという珍しい展開ですが、いとこに対しても優しさがみられるというのがいいですね。親戚であるがゆえに戦いだけで終わらないのですから。うちも息子に同い年のいとこがいますが、まだおばあちゃんのとりあいにはなりません。なるのかどうかもわかりませんが、なってもそういうやさしさを持って接してほしいものです。やさしさが感じられる絵本です。

    投稿日:2011/07/21

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  • おばあちゃんは偉大

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    スウェーデンで大人気のイラストレーターであるスティーナ・ヴィルセンさんの作。
    やんちゃっ子シリーズは、本国では10作も出ている絵本シリーズですが、日本で3冊同時発売されたもの。
    出版社は、落合恵子さんのクレヨンハウス。

    この作品は、その2にあたります。
    1作目で登場した、ぶたくまさん、うさぎさん、とりさんは登場せず。
    2作目で登場したこぐまさんが再登場し、今回は、そのおばあちゃんといとこが登場です。

    こぐまさんは、おばあちゃんを独り占めにしたいのだけど、いとこがいて嫉妬してしまいます。
    この気持ちって、子供なら誰しも経験することではないでしょうか?
    お話は、それでは終わらず、いとこの泣くところを見て、こぐまさんも同情し最後は仲良く三人で本を読むシーンで終わります。
    何とも良い余韻の残るエンディングなので、最後のシーンが一番気にいりました。

    2作目とは異なりますが、あるあると共感できるお話だと思います。
    やはり、おばあちゃんは偉大だと思わざるを得ない作品です。

    投稿日:2011/07/05

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  • 不思議な魅力

    何となくですが、ムーミンっぽい感じで、でも何でしょう。

    かわいくはないのですが、妙に残るとでもいうのか。

    不思議な魅力のあるキャラクターです。

    おばあちゃんを一人占めしたいのはよく伝わってきました。

    いとこの胸のうちは複雑なんだなあと思うと、

    いつこに急に優しさを感じるのも何だか納得。

    で、一つだけ。

    読み聞かせをする時に、裏表紙を見せて終わるといいますが、

    この絵本は裏表紙を見せると、またストーリーが戻ってしまうような気がしました。

    この点は、最近紙芝居で言われているように、表紙に戻った方がすっきりするように思います。

    内容もキャラクターもインパクトがありました。

    投稿日:2011/03/28

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  • 表紙の絵が絶妙ですね

    おばあちゃんがだいすきな主人公とそのいとこ。表紙でおばあちゃんをまんなかにライバル心まるだしの2人がとても可愛くて、可笑しい。
    誰かのことを嫌いであったりするのは、とても自然なことで隠すようなことではない。そんなマイナスの感情もふつうに描く一方、誰かと一緒にいたら嫌いだった人の違う面がみえることもあることもごく自然に描いている。
    私はおばあちゃんっ子だったので、ずいぶん前に亡くなった祖母が懐かしく、読んでいてなみだがこぼれそうになりました。

    投稿日:2011/03/27

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  • どちらも大事な孫

    最初読んだときは『なんだか厄介ないとこだな』と思いました。
    でもおばあちゃんにとってはどちらの子も大事な孫なんだなって
    題名を見て気づきました。
    うちの子にももうすぐいとこが誕生します。
    どんな子になるのかな、
    どんな関係になるのかな、
    楽しみです。

    投稿日:2011/03/15

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  • 小さい頃に誰でも感じる嫉妬心?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    やんちゃっ子の絵本第3作目です。

    誰でも小さいとき一度は、大好きなお父さん・お母さん。おじいちゃんおばあちゃんを兄弟(姉妹)やいとこと取り合ったこと、ありますよね〜。
    そんなとき「ぼくの(私の)○○なのに!」って、思ったことあったでしょう?
    そんな想いがこの絵本によく出ていて、親近感が湧きました。
    「げ―」しちゃうところは、あんまりちゃんと読んでると、感じやすい子など、つられちゃうかもしれないので、気を付けた方がいいかもしれません。

    投稿日:2011/03/14

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  • かわいいなあ

    うちの娘も「いとこのことがきらい」なんて言い出しかねないので
    (いとこは娘より大きいからあれこれ指図したりするし)、まずは
    私がひとりで読んでみました。

    かわいいなあ。こぐまさん・・ってことはくまちゃんなんですよね?
    今まで読んだことのある絵本に登場するくまちゃんとは雰囲気が
    違っていて新鮮でした♪体重が軽そうな感じ(笑)。

    こぐまさんも、いとこもおばあちゃんに抱っこされてる時は
    もうおばあちゃんといっしょくたにとけあっているようで、べたべた
    なところがよっくわかりました。小さい子ってそんなところがあります
    よね?自分と他人との境界線がないような感じ。

    そうそう。いとこは大好きなおばあちゃんをとりあいっこする
    ライバルではあるけれど、やっぱり子ども同士わかりあえてる
    部分もあって。泣いちゃったりするとかわいそうな気持ちにも
    なる。
    子どもって不思議。そうしてほんとにかわいい。

    投稿日:2011/03/12

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  • いとこという存在

    全ページ立ち読みで読ませていただきました。

    私たちは核家族で暮らしていて、息子はおばあちゃんに常日頃接していないためか、ぴんとこなかったようです。また、同じ理由でいとこという存在にまだ気付いていません。理解できる年齢になっても、普段一緒にいないから、この絵本のような気持ちにはならず、ちょっとよそよそしい関係のままかもしれませんが。

    でも身近にいたら、こんな風に感じることもあるだろうなと私自身の幼い頃のことを思い出しながら考えてしまいました。おばあちゃんは、親とは違う温かさのある人だから、独り占めしたくなりますよね。

    いとこという関係を扱った絵本はあまり見かけないので、息子が親族関係を理解できるようになったらまた読んでみたいと思いました。

    投稿日:2011/03/08

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  • すねてました

    いとこがいないウチの子供はこの本を読んですねていました。

    どんないとこでも、いるだけでとっても羨ましかったのでしょう。
    初めはこのいかにもにくにくしげないとこに文句を
    言っていましたが、最後に三人でくつろぐ所では
    本当にいいなと思ったようです。

    子供の心の機微を本当によく読み取った作品だからこそ
    そのような感情も生まれたのかなと思いました。

    投稿日:2011/03/07

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  • ひとりじめな頃

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    前頁立ち読みで読んでみました。

    2でママとやりあってた「こぐまさん」が
    今度は大好きなおばあちゃんのところへやってきます。

    好き好き、大好き!なのですが、そこへ自分よりもちょっと大きくて
    大嫌いないとこがやってきます。

    なぜいとこが嫌いかというと、おばあちゃんをひとりじめしようと
    するから。

    あ〜、うちでもよくあります。
    兄ちゃんが膝にのってると、次男が慌てて割り込んできたり。

    兄弟ではホントによくある風景。
    でも、こぐまさんは一人っ子のようだから、こういう場面は
    おばあちゃんの家で「いとこ」と一緒にならないとないのかな。

    その嫌ないとこのことを、ある事件をきっかけに
    そこまで嫌いじゃなくなります。

    「これ誰のじゃなくて、二人のでしょ」って
    我が家でよく言うなぁ〜。

    ひとりじめが始まった頃に、親子で読むといいかも。

    可愛らしい絵柄ではないし、目つきがちょっと悪いけど
    「やんちゃっ子」楽しいです。

    兄ちゃんに読んだら・・・きっとフンって笑うかな。

    投稿日:2011/03/02

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