「おとうさんおかえり」 なかなかよいと思う みんなの声

いろんなおとうさんの「おかえりなさい」を描いた物語。
ブタやてんとうむし、魚などが、家族の待っている家に帰ってきます。
その様子がとても幸せそうだったからこそ、
ライオンだけは、ひとりで暮らしていて、待っている家族がいないことが、とても切なくなりました。

４〜５歳児に読みました
夜になって子供たちのところに帰ってくるおとうさん
はじめは海のさかなのおとうさんが、帰ってきます
てんとうむし、うさぎ、くも、イヌ、ことり、かたつむりと次々にお父さんが子供のところへ・・・・
版画のように美しい色彩がきれいでした
起きているうちには、お父さんは帰ってこないという子供もいたので、
「お仕事がんばっているんだね」と声をかけましたが・・・

今　お父さんは仕事が忙しくて　帰りが遅い人も折られるでしょう
でも　この絵本は　お父さんの存在の大切さを伝えるステキな絵本です

さかな　　てんとうむし　うさぎ　　くも　いぬ　ことり　かたつむり
ぶた
あら？　ライオンのおとうさんはちょっとさびしいな〜
ひとりでくらしているから　じぶんのところにかえってきます

そして　ラストは　船乗りのおとうさんが　子供の所に帰ってきます
「おとうさん　おかえり」
船乗りだったら　毎日　帰れないのでしょうね？
おとうさん　子供が大好きな存在のお父さんでいてほしですね

「おとうさん　おかえり」
ホットしますね　この言葉

いろんな動物のおとうさんが家に帰ってきます。
おとうさんが帰ると子供立ちは喜びます。
この絵本はお母さんがよむよりお父さんが読むと子供は喜びます。
父子のふれあいに最適だと思いました。

小学生になった娘は
いずれひとりでお留守番をする日がきます。
共働きですからそのうち鍵も持たせなくてはいけません。

この絵本は
「おとうさんがかえってきますよ」と
生き物のお父さんが帰宅するストーリーですが
我が家は「おかあさんも帰ってきますよ。」になりそうです。

親の帰りを待つ子どもの不安が
和らぎそうな絵本でした。