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69件見つかりました
どちらかというと大人向けなのかな?と思いました。 子どもに読むのなら、読み聞かせするときの雰囲気や、親子の関係にもよるのかなと思いました。 そのうえで、ある一部の子どもには響くかな… はじめ、いかにも大人だからこそ感動するようなセンチメンタルな絵本かな…と感じたけど、(そういうのは苦手なのです)この絵本は、最後が温かくて好きです。
投稿日:2017/10/05
卒乳児の寝かし付けに選んだ絵本です。暗闇の表現が美しい、と感じます。特に、よるくまと男の子が夜の街を歩くシーンは青の夜空と黒の町並みが非常に綺麗です。 ページ毎の文章が長くないため、1歳過ぎの息子でも飽きずに見入っていました。よるくまのお母さんが見つかる場面では、息子も私を見てニッコリします。最後の「おやすみ」で男の子が寝入ると、息子も「ねんね」と言ってベッドに入ります。主人公のように楽しい出来事を胸に夢の中へ誘ってくれる、そんな絵本だと思います。
投稿日:2011/11/29
酒井駒子さんのかわいらしいイラストが好きでつい手にとって読んでしまう一冊です。全体に漂う雰囲気もどこかオシャレで、漆黒の闇に光る流れ星…その先にお母さんを見つける展開は素敵なファンタジーです。 でも子どもたちには何度読んでもあまり響くことはなく、最近は読んであげることをやめました。やはり「起きたらお母さんがいない」というのは小さな子にとってとんでもない恐怖であって、それを想像できるからこそ、よるくまちゃんの涙に不安を覚えてしまうのでしょう。 あまり深いことを考えずに、このファンタジーの世界を純粋に楽しめるようになった大人向けの絵本なのかもしれないと思いました。
投稿日:2020/12/11
もともと私が、酒井駒子さんの繊細な世界観が好きだったので、図書館で借りました。 おかあさんに夢の話をする男の子と、おかあさんを探すよるくまが最後にそっと重なりあう、不思議なお話。 息子も好きなようで、定期的に読み聞かせます。
投稿日:2018/09/16
最後のページは「おやすみ」なので寝かしつけ時に読んでみたら、おかあさんを泣いて探すよるくまくんの顔に恐怖を覚えたらしく、「怖い」といって起きてしまいました。言葉も多くないし、小さい子でも最後まで読み聞かせできたのですが、寝かしつけを題材にしているのに寝かしつけにむいていないので、どの時間帯に読むべきか困っています。
投稿日:2016/12/29
妹からプレゼントにもらいました。 何度か読むうちに娘は一人で読んだりすることも。 最後にお母さんと会える場面が好きなようです。 ママとはぐれて心配したりするのは もし自分がはぐれたら・・と重ねて読んでいるような・・。 平仮名が読めるので、さいごは二人で一緒に お や す み。 と言って寝ています。
投稿日:2016/10/02
テレビやおもちゃに夢中になって、ふと我に返った時に母親が見当たらず、不安な気持ちになったのでしょう。少し震える焦ったような声で「ままー!」と呼ぶ娘の声が、隣の部屋から聞こえてきた時を、この絵本を読んで思い出しました。よるくまのお母さんがよるくまを抱きしめて帰る気持ちがよく分かります。 「ぼく」と「ママ」の話し言葉の中にも、優しさが溢れています。文章が下にまとまっているのも、絵を邪魔しないので良いですね。よるくまとぼくの絵を見ているのに、ママとぼくが話す様子も目に浮かびます。 母子の愛をいっぱい感じて、あたたかい気持ちになることができました。
投稿日:2014/12/24
2歳2ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。 『よるくま クリスマスのまえのよる』が気に入って、何回も読んで欲しいと持ってきたので、こちらも気に入るかと思ったのですが、残念ながら2回位読んだだけで、持ってくることはありませんでした。 個人的には良い絵本だと思います。
投稿日:2014/11/18
毎日1冊ベットで絵本を読むのが日課になっている息子。 この「よるくま」は、寝る前のこの時間に読むのがぴったりですね。 どこまでもやさしいママの言葉に、大人も癒されます。 子どもが話すことを、こうやって掘り下げて聞いてあげること、 これって簡単そうだけど、なかなかできないんですよね。 この絵本の時間がとてもゆっくりしているので、 そのままいい眠りを誘ってくれます。 読み終わったあとで、 布団の中で「おまえはあったかいねぇ」とギュッと抱きしめると、 目を閉じて嬉しそうな顔をする息子。 いつまでギュッとさせてくれるかな?
投稿日:2014/04/25
「よるくま」って、とってもかわいらしい名前だなあと 思い、手に取った絵本です。 よるの色のようにまっくろなくまが、本当に愛らしく、 そして、そのくまをとても大切に思っている男の子の 様子が描かれています。 人間にとっても、動物にとっても、おかあさんはとても 大切な存在ということが、優しく伝わってくる絵本でした♪
投稿日:2013/11/26
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