「ものしりひいおばあちゃん」 なかなかよいと思う みんなの声

このおばあちゃんはお年の割りにとてもお元気そうでいいなと思いました。
私も夏に田舎に行くと、ひいおばあちゃんと、おばあちゃんがいました。
おはぎを作ったり、スイカを切ってくれたりと楽しかった思い出があります。
シロツメクサのひみつの思い出は、
きっとかわいらしい娘さんだった時のロマンスですね。
花言葉がやくそくだって初めて知りました。
４世代のにぎやかさがうらやましい絵本です。

楽しいことも美味しいものも溢れている現代ですが、
こういった「昔ながらの」ものに触れると
やっぱりホッとするなあと思いました。

絵がとても温かく、内容にぴたりと合っています。
ひいばあちゃんの赤い髪飾りが可愛くて、思わず笑顔になりました。

今は高齢化社会なので、
実際にひいばあちゃんと接している子もいますよね。

楽しいことをどんどん教えてもらって、
自分に孫ができた時に、また伝えてゆけたら素敵だなと思いました。

　とても理想的な家族だなと思いました。ひいおばあちゃんが、こんなに元気なのがうらやましいです。
　１００年くらいたつと、遊び方も全然ちがってきます。ひいおばあちゃんのころは、草花が楽しいおもちゃでした。おばあちゃんがこんなに元気なのは、いつも自然にふれているからだと思いました。

　ぼくが、ひいおばあちゃんからおそわったことは、宝物になるだろうと思います。親子４代の会話がほんとうに楽しそうでした。

「物知り」ひいおばあちゃんというタイトルだけど、物知りというよりはおばあちゃんならではの、草花を使った自然の遊びが登場します。（おばあちゃんの知恵みたいな感じではありません）
ひ孫のゆうくんと、ひいおばあちゃんが、仲良く遊ぶ姿は無条件に微笑ましいです。
今の季節にできる、シロツメクサのかんむりや、なずなのでんでん太鼓も、この絵本を読んで「懐かしいな〜」と思って、息子たちと庭に出て、さっそく楽しみました。
そして、この絵本を見て、「おかあさんのおかあさんのおかあさんがひいばあちゃん」と、息子たちもなんとなく分かってきたみたいです。