いつもの長さんの絵本です。
ピンクやオレンジ色の空と海と大地、シュールな登場人物と展開。
大好き♪
自分が大好きなので、小学校の絵本の読み聞かせで読みたいと思いまして。
この何とも言えない世界に浸る楽しさに素直に共感してもらえるのは、やっぱり頭の柔軟な低学年でしょうか?
小1のクラスで読みました。
字が少ないので、スラスラ読んでしまうと面白くもないし、
時間も余るしということで、
子供達の顔とリアクションを見ながら
ちょっとニヤニヤしながらゆっくり読みました。
先ず、どろにんげん登場で「???」「えー?!」「なんだそれー?!」
次にタコ登場で「タコだってー!」「タコ小さすぎー!」
おいも登場で「デカすぎだろー!」「なんでタコがおいもほしいのよー?!」「タコ海から出て大丈夫なのー?!」
おいもを運んで火山で焼く圧巻のシーンでは、
子供達、逆に呆気にとられて口をぽかーんとしてて面白かったです。
このシーンが3回(でしたよね?)でてくるのですが、
2回目には「まだ焼いてるー!」
3回目には「え?まだ焼くのー?もういいんじゃない?」という冷静な突っ込みも(笑)
もちろん最後の場面で満腹のタコとどろにんげんが
転がっておうちに帰るシーンも「食べ過ぎー!」「真ん丸だねー!」と。
思いっきり長さんの世界を楽しんでもらえたようでした♪