10ぴきのおばけシリーズ第2話です。
おじいさんの家に、ある日親戚の男の子が遊びに来ることになりました。
でもこの男の子、帽子を目深にかぶりみんなに心を開きません。
どこかにこんな子いませんか?
そんなある日、おじいさんは、みんなでキャンプに行こうと言い出します。
キャンプ場でも男の子は一人きり。
でも、おじいさんは10ぴきのおばけたちに、
男の子を一人にしてはいけないと言いつけます。
そうして事件がおきるのです。
息子は、男の子が帽子を外して泣いているシーンが大好き。
「やっと帽子外れたね」と嬉しそうな顔をします。
帽子が外れること=心が開かれること
なんですよね。
10ぴきのおばけとおじいさんの優しさに包まれる作品です。