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根っこのこどもたち目をさますなかなかよいと思う みんなの声

根っこのこどもたち目をさます 作:ヘレン・ディーン・フィッシュ
絵:ジビレ・フォン・オルファース
訳:石井 桃子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,595
発行日:2003年
ISBN:9784887502314
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,155
みんなの声 総数 31
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  • ちょっと退屈

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子に読みました。

    春がくるということをファンタジーとして描いています。自然の現象が丁寧に一つ一つが説明されるのですが、冒険、探検が好きな息子には退屈だったようで、途中で飽きてしまいました。

    良い絵本だとは思うのですが、実を言うと私にも退屈でした。思うに、北ヨーロッパの春(の待ち遠しさ)と日本のそれはまた違うので、育った背景から受け止め方も違ってくるのかもしれません。

    投稿日:2013/10/23

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  • 春の使者かな

    読み始めたら「これって、ねっこぼっこと同じかなぁ?」と、子供が言いました。
    確かに同じ作者さんですし、お話の内容もよく似ていますね。

    冬から、少しずつ少しずつ春へと変化していく様子がわかります。
    草花や春の虫など、とても丁寧に描かれていたと思います。

    投稿日:2013/03/21

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  • 幻想的

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    根っこの子供たちは冬の間、土の中で静かに眠って過ごします。
    でも、春になると外へ出かけていきます。
    子供たちは根っこの子供たち=妖精、という解釈で読んでいるようですが、絵もお話も幻想的で、理解するのがちょっと難しいかな・・・と思いました。

    投稿日:2012/03/11

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  • 冬〜春にお勧め

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    とても綺麗な絵本です。
    短めなのですが、冬に根っこたちが春の準備をし、春になり季節が移り変わる様子が描かれています。
    もうちょっと、春の場面が長かったらいいのにな。
    物語も素敵なのですが、やはり絵の素敵さに目が奪われます。
    大人の女性へのプレゼントなどにも素敵だと思います。
    手元にあると、何度も見てしまう絵本です。

    投稿日:2011/12/12

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  • 美しい

    美しい表紙に魅せられてこの絵本を選びました。白と緑のコントラストが美しく個性豊かな幹事がとてもセンスがよいと思いました。春の前に読むといいなと思いました。女の子は女の子の、男の子は男の子の役割を叱り自覚していて行動するのが良いと思いました。女の子丁寧に春を待ちわびて準備をするのが素敵だと思いました。

    投稿日:2010/10/14

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  • 根っこの女の子たちは、春に着る色鮮やかな服を縫い始めます。
    根っこの男の子たちは、眠っている虫たちを起こして、春の色を塗ってあげます。

    美しく描かれた絵と優しく淡々とした文章。
    根っこの子どもたちのお母さんが優しく包み込んでくれるのもいいですね。
    春の訪れの時期に読みたい1冊です。

    投稿日:2007/05/01

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  • 草花のかおりがする

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    まず最初に目をひくのが、黄色の無地の上に緑色の子ども達のシルエットが描かれた表紙です。
    こんな表紙見たことない、一体どんなお話なのかしらと興味をそそります。
    題名からして、植物系のお話かとは想像がつきますが、この表紙でさらにそれが強調されるようです。

    本を開いてみると、表紙の印象とは少し違って、優しい雰囲気の絵が描かれています。昔ハイクラウンチョコに入っていた、天使の絵のカード(知っている人いるかなぁ)に似ていて、やっぱり妖精の王道はこの絵なのねと納得してしまいます。

    お話は、甘くも辛くもなく、淡々と春の訪れを謳っています。根っこの子ども達が、こんな風に春を連れてくるんだなというのが、とても素直に伝わってきます。
    そこには、満開の花でも、かっと照りつける陽射しでもなく、ちょっと青臭いような、懐かしい草花のかおりが漂っているような気がします。

    春の始まる頃に読んでみたい、とても素直な絵本です。

    投稿日:2006/06/18

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  • 表紙のシルエットが可愛い♪

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    ワタクシは表紙のシルエットの子どものイラストがとても気に入りました(*^o^*)
    この作品は、花の精や草の精のこどもたちが、冬は土の下で春を待ちながらも女の子と男の子に分かれて、お母さんのお手伝いをし、春になると虫たちと一緒に地上へ上がり、草花等と遊ぶ姿が色鮮やかで可愛らしいイラストと共のお話が進んで参ります(*^o^*)
    大人の方でも、きっとのこ可愛らしいイラストを気に入られるのでは(*^o^*) と思わさせて頂きました♪

    投稿日:2006/06/03

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  • 正統派メルヘン

    春が近づいてきました。土のお母さんは根っこのこどもたちを起こします。
    根っこの子どもたちは男の子も女の子もそれぞれに春支度をして、夏と秋を地上で過ごすためそれぞれの花を捧げ持って、それぞれに好きな場所へ出てゆくのです。
    春の訪れを、妖精のような子どもたちにたとえた、外国で昔語りに暖炉の側で聞くようなメルヘン童話。

    絵がきれい。海外の民間伝承にいかにも語り継がれていそうな正統派メルヘン。
    春の訪れっていろいろお話にされているけれど、なるほどねぇ〜と感心してしまいました。虫は新たに色を塗りなおしてもらうのか。花も新たに服を作りなおしてくるのか。
    お疲れの大人も、おやすみ前のひとときにほの暗い明かりの中でたまにはこんな妖精譚をいかがですか。
    皆でいろいろ想像を膨らませながら、春を待ちましょうよ。

    投稿日:2006/04/14

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  • 春の訪れ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    オルファースの美しい絵に惹かれました。
    春の訪れを根っこの子ども達という表現で美しく描いています。
    地面の下での不思議なこと。
    根っこの子ども達を土のお母さんが起こして歩いて・・・。
    愛らしいこどもたちが一生懸命春の準備をする姿がほほえましいです。
    やがて花の子どもになって楽しい時を過ごし、
    冷たい風が吹く頃に土のお母さんのところへ。
    丁寧に描かれた絵を味わってほしいです。

    投稿日:2006/03/30

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