3月9日に上野での「時忘れじの集い」に参加してきました
戦後67年たった今でも行方不明とされる東京大空襲の犠牲者の方々のご家族の苦しい思いは今も変わらないと「もうあきらめなければいけないとわかっていても、まだどこかで生きているかもしれない」という胸のうちを聞いたとき涙がこぼれてしまいました
まったく戦争の体験のない私たちがどのように「戦争の悲惨さ」を訴え「平和の尊さ」を伝え続けたらよいのかと・・・
この絵本に登場する小さな国は、敵国を歓迎しました
これは「暴力に対しての解決は平和対応」というひとつのキーワードだと思います
暴力の繰り返しでは悪の連鎖は断ち切れないと、勇気ある「人間主義」
の選択ができる、賢い民が存在したのです
このお話の終わり方でははっきりとした結果は出ていないようですが、この答えはこれから未来に見かって行く子供たちへ願いをこめて託します