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このよでいちばん大きな男の子なかなかよいと思う みんなの声

このよでいちばん大きな男の子 作:キムセシル
絵:クォンジェリョン
訳:かみやにじ
出版社:少年写真新聞社
税込価格:\1,870
発行日:2005年02月
ISBN:9784879811936
評価スコア 3.83
評価ランキング 45,610
みんなの声 総数 11
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  • キルサンとやさしい人たち

    人を見おろすくらいに巨大に育ってしまったキルサンを、人々がやさしく見まもっているほのぼのさが良いと思います。
    あまりに大きくなりすぎて着るものにも困り、行動が人に迷惑をかけてしまうのですが、意図してそうなったわけではありませんからね。
    キルサンが動物たちと仲が良いのも、温厚な人柄を描いていてほっこりしました。
    工夫のある絵も楽しめます。

    投稿日:2021/01/10

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  • 韓国の異文化に触れられる作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2004年の韓国の絵本。
    みんなの声の評点が低いのが、意外です。
    この手の作品だと、5ッ星の方が何人かいて、一寸厳しい私の評点が4ッ星というパターンが多いのですが、その理由が分かりません。

    物語は、赤ん坊が生まれた喜びで沸くある家を、村人達が取り巻いているシーンから始まります。
    キルサンと名付けられた男の子は、ドンドン大きくなり、1歳になるとアポジ(パパ)やオモニ(ママ)より大きくなります。
    10歳になると、村の裏山より大きくなってしまい、服がないので裸ん坊のまま。
    不憫に思った両親が、王様にお願いの手紙を書くのですが、その王様の素早い対応は素晴らしいもの。
    布千反を直ぐ贈るのですが、キルサンのパジ(ズボン)とチョゴリ(上着)を何ヶ月もかけて縫い上げるのです。
    服を着たキルサンの喜びようと言ったら例えようがないのですが、確かに身の丈は大きくても子供なのですから、その反応は至極当然。
    でも、大きすぎたから、キルサンが喜ぶと空が暗くなり、風が巻き起こってしまい、凶作となってしまうのです。

    怒ったのは、村人達。
    その後を上手く取り纏めたのは、王様なのですが、実に見事な裁きであって、物語に奥行きを与えています。
    エンディングも納得のいくもので、昔話風の話として良く出来ていると思います。

    「むかしむかし とらが たばこを すっていたころの おはなしだ」という最後の一文は、昔々を表す決まり文句だそうで、異国の文章に触れることが出来るのは、中々良いものです。
    巻末には、韓国の「子供の成長とお祝いの行事」と、ハングル語の原文が掲載されており、非常に丁寧な作り込みがされていて、好感の持てる絵本です。
    私は、5ッ星は中々つけないので、5ッ星に近い4ッ星という評価にしましたが、分かり易い絵と文なので、読み聞かせにはピッタリの作品だと思いました。

    投稿日:2011/07/22

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  • 大きい!

    絵本のタイトルに惹かれて、手に取った絵本です。

    韓国に生まれたキルサンという男の子のお話です。
    どんどん大きくなっていくキルサンの為に、オモニが衣服を長い月日をかけて作る姿に、母親の愛情を感じました。
    どんな子どもでも、村人達みんなに大切にして育てられているということを感じる事が出来る絵本だと思いました。

    最後にはハングル語で書かれたお話も載っていて、一度に二度楽しめる絵本だと思いました。

    一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2008/12/26

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  • おおきいね!!

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    韓国のお話です。
    ある村に生まれた男の子・・みんなで祝福しました。
    その男の子はとってもとってもおおきな男の子に成長したのです。

    子ども達はこの大きさが半端じゃなくて『すごーい!!』とみんなびっくりしていました。

    おおきすぐて服も家もなくなり・・可愛そう・・としんみりする姿もありいろいろ考えると事もできたようです。

    男の子の名前はもちろんですがアボジ・オモニ(おとうさん・おかあさん)など子どもでも説明すればすぐわかるところが韓国の言葉で表現されていて韓国のお国柄に触れれる本だと思います。

    大きさを表現するのに中開きのページもありスケールの大きい楽しみ方ができました。

    大きくて困ってしまうことからだんだん役にたつ事へと移り安心して楽しめるお話でした。

    投稿日:2008/11/07

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  • ほんとに大きい男の子

    「このよでいちばん大きな男の子」
    この題名だけで、これは読んでみなくちゃ、と思った絵本です。
    この世で一番大きいって...どれくらいの大きさ?
    それは、想像していたよりも、ずっと大きい男の子でした。
    だって、この子がどんどん歩くせいで、日が当たらなくなり、風で稲がなぎたおされたというのだから。
    そんな惨状を前に、
    「体は大きくても、まだ子供ではないか。」
    という態度で接してあげられる王様に、まず心の広さを感じました。
    そして、この子は、頭をさげ、罰を受けた後は、みんなのために一生懸命働く。村の人たちも協力してやっていく。
    こんな結末に、人の温かさを感じるお話でした。
    これは、朝鮮のお話ということで、名前も聞きなれない響きだったり、登場人物がきている服も見慣れないものだったり、顔つきも日本人の顔と違っていたり、そういうところも、子供は興味深かったようです。

    投稿日:2008/10/05

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  • 私の解釈・・・

    こんなに大きな男の子。あり得ないお話しですが
    子どもたちは、この大きな男の子の存在を通して
    王様の解釈の仕方、男の子に対する接し方に共感したようです。
    大きな男の子の行動について、男の子のお話に耳を傾けたり
    村人とうまく行くように導いてくれたり・・・

    ラスト部分で“とらがたばこをすっていたころのおはなしだ”
    (むかしむかしをあらわすきまりもんく)
    をあえて訳さ無かったのには、昔話を通して子供に感心を持って
    接して欲しいという願いが込められいる様に感じました。

    巻末には朝鮮半島の子供の成長とお祝いの行事の解説も記載されてて
    私も子供の言葉に耳を傾けられる親になりたい!と改めて感じました。

    投稿日:2007/03/22

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  • ほのぼの

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    表紙の大きな男の子に目を引かれて読んでみました。
    日本の昔話にもありそうなお話で、ほんわかした気分になります。
    恐い登場人物もいないし、男の子キルサンは異常に大きいけど
    実際はまだまだ子供なので表情やすることは屈託がなくほほえましい。尻たたき5回の罰を与えられてもキルサンはくすぐったくて大笑い。罰を与えた王さまもキルサンが憎かった訳ではなく、自分の子供を叱る様にこれからは気をつけなさいと諭したもの。

    6年の娘が学校で韓国についての勉強をしているので、読み聞かせで紹介しようと思っています。
    この本は朝鮮のお話みたいですが・・・

    投稿日:2006/09/11

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  • あまりにもありえない話ですが・・・

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子12歳、女の子9歳、女の子5歳

    動物が話すとか、妖精が登場する話なら、メルヘンの世界のこととして、頭の切り替えがスムースにできます。でも、この話は、人間の男の子が山よりも大きくなってしまうというもの。真剣にその姿を想像したら、こわくなってしまいそうでした。

    でも、子供はすんなり受け入れたようで、主人公のキルサンが窮地に陥る度に同情し、幸せになると、一緒に喜んでいました。それが移ったのでしょう、私も、年老いたキルサンが幸せな晩年を送った様子に安堵しました。

    投稿日:2005/09/12

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