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みずいろのぞうなかなかよいと思う みんなの声

みずいろのぞう 作・絵:nakaban
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年08月
ISBN:9784593560790
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 15
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  • 前へ前へ

    なんとなく踏み出した一歩。
    先にあるものを追い求めて、前へ前へ進み続けるお話です。

    新たな出会いがあります。
    居心地のよさそうな場所もあります。
    でも、立ち止まることはしたくないのです。
    気持ちは、更に前へ前へ…。

    最初の目標を越えても、なお進み続ける。
    これから起こることへの期待感で胸を膨らませるゾウは、とってもいい表情をしていました。

    投稿日:2016/08/02

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  • ぞうさんの旅

    ぞうがリンゴの木に乗ってどんどん川を下っていくところがとってもかっこよかったそうです。最後は、ぞうさんは旅を続けていくところで終わったので、「次はどこに向かって行っているのかな〜?」って言って、子供と想像して楽しみました。

    投稿日:2011/09/16

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  • 私に似てる

    この本を読んで思ったのはこのゾウ、私に似てるかも、と思いました。自分の求めることを探し続け一人で旅に出る。私も若いころずっとそうやって頑張ってきました。最後にたどり着いたところが正解かどうかは自分自身の判断ですが、なんだかいろいろ考えさせられました。奥深い1冊だと思います。どっちかというと大人向きかな。と思いました。

    投稿日:2024/06/15

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  • 旅するぞう

    一人ぼっちのみずいろのぞうが、川に沿って旅を始めました。
    何かを期待していたのでしょう。
    nakabanさんの描く旅路の風景は、心象風景のようでもあります。
    ぞうは、流れて来たりんごの木を共にして旅を続けます。
    物知りのりんごの木は、知識の木のようでもあります。
    みずいろのぞうは、仲間のぞうたちが暮らす場所にたどり着きました。
    でもそこで留まらなかったことが不思議です。
    みずいろのぞうは、仲間が欲しかった訳ではなかったのですね。
    川の終着点で、ぞうはりんごの木に別れを告げます。
    もっともっと先に行きたくなったのです。
    この気持ちが、旅の姿かも知れません。

    投稿日:2024/03/08

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  • どこまでも

    ひとりぼっちのみずいろのぞうが、
    ある日、みずたまりからのびている川の終わりを辿ります。
    途中でりんごの木という仲間を見つけ、
    りんごの木は途中で居心地の良い場所を見つけて旅をやめますが、
    みずいろのぞうの旅は続きます。
    みずいろのぞうの終わりなき旅はいつまで続くのでしょうか。

    投稿日:2021/04/21

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  • めにみえない、たいせつなもの。

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     みずいろのぞうは、自由そのもの、なのかなぁ。
    ほかの誰かに、評価されるものじゃぁない。
    みずいろのぞう自身が、生まれたその時に、神さまからもらったもの。
    誰もがもらっているのに、なぜか同じようで同じではない、
    そう考えてしまう、ふしぎなもの。

     リンゴの木は、山の頂きに立つことを決めました。
    赤いぞうの仲間は、ぞうの森に群れて住むことを決めました。
    みんなそれぞれが、自由を得ているからこそできること。

     自分をさがす旅、それは価値あることでしょう。
    でももっとたいせつなことを、この絵本は教えてくれたよ。
    そうすることのできる自由を、だれもが持っていること。
    誰もそれを、否定することができない。
    たいせつなものは、めにみえないんだよ、
    仏さまの手のひらの、上のはなしでしょうけれど。

     nakabanさんの、深ーい絵本に、感謝。

    投稿日:2015/05/07

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  • 歩き続けよう!

    さわやかでかわいい絵に誘われて手に取りました。
    川の流れをたどりながら、1本のりんごの木と川の終わりを探して歩き出したみずいろのぞう。リンゴの木は自分の場所をみつけてとどまることに決めますが、みずいろのぞうはまた先を目指して歩き出します。
    読みながら、自分の背中を押してもらっているような気分になりました。自分の場所を探して歩き続けよう!と自然と勇気をもらえる絵本だと思います。

    投稿日:2014/04/22

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  • 旅が気になる

    みずいろのぞうが、川に沿って旅をするお話です。
    一本の川を下って歩いているだけでも、たくさんの出会いや発見がありましたね。
    最後、仲の良いりんごの木とも別れて、旅を続ける決断をしたぞうの行方が、とても気になりました。
    どうか、良いたびであることを願うばかりです。

    投稿日:2013/05/31

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