「ゆでたまごひめ」 なかなかよいと思う みんなの声

お弁当の中でのお話でした。

ゆでたまごがお姫様ということで、着物を

着ていました。お弁当箱の周りには

ケチャップ、水筒なのも並んでいて、

橋の周りにはブロッコリーで囲まれていたりします。

途中ででてくるサンドイッチきょうだいの家も

バスケットのようなものでした。

絵がとても個性的で特に目が印象に残ります。

細かく見ていくといろんな発見がありおもしろいです。

細かく絵が描かれています。
出てくるキャラクターは全て食べ物なので、
決闘シーンがあるのですが、
見ていてほんわかしてしまいました。

園に通っている息子は、今度のお弁当はゆでたまご入れて！と言ってきました。おにぎりでも、サンドウィッチでもなく、ゆでたまごなんだなぁ、と思いました。

図書館から借りてきて、４歳と９歳の娘たちと読みました。

おべんとうばこのお城に住んでいる、ゆでたまごひめ。
お城の中で遊ぶことに飽きてしまったゆでたまごひめは、
御付のソーセーじいが止めるのも聞かず、外に飛び出します。
すると２人のさんかく頭が現われて、ひめを連れ去ってしまいました。
さて、ゆでたまごひめの運命やいかに･･･？！

図書館でたまたま見つけたのですが、
よく見たら苅田澄子さんと山村浩二さんのコラボ絵本♪
きっとおもしろいはず！と期待しながら読みましたが、
やはり期待を裏切らない、安心の内容でした♪

４歳の次女は、いろんなオノマトペがおもしろかったようで、
くすくす嬉しそうに笑っていました。
９歳の長女は、｢ソーセーじい｣と｢ハンサムなハムサンド｣の
ネーミングにウケてました。
言葉遊びが楽しいですね（＾＾）♪

３〜４歳くらいのお子さんからオススメです。
最後に、みんなでお弁当箱に仲良く入っているイラストが
とても可愛くてほっこりしました（＾＾）♪

かわいくて面白い、お弁当の絵本ですね。
「ソーセーじい」なんて、くすっと笑ってしまいました。
どのキャラクター（食材）も、個性的で美味しそう！
おにぎり弁当にもサンドウィッチにも合う、ゆで卵は、本当にお弁当のお姫様だと思いました。

明るい色の表紙に「ゆでたまごひめ」がちょこんと座って見ています。

目もからだも丸くてかわいい〜

また、出てくる食べ物も面白くて、一番気に入っているのは
「ソーセー爺」
はい、ソーセージがおじいさんになって、姫の世話役。

プチトマトもブロッコリーも色鮮やかにかわいく描かれていて、子供もおいしそうって思うんじゃないかな。

子供の好ききらいを直すのは、やはり母の愛情たっぷりの手料理なんでしょう。

表紙を見た瞬間、４歳の姪っ子にそっくり！と思いました。
読み聞かせてみると、本人も気にいったようですが、その理由が何と、
登場人物が自分の家族に似ているからだそうです。
ゆでたまごひめ＝もちろん自分
ソーセーじい＝つくばのじいじ
悪役のサンドイッチ兄弟＝おにいちゃんたち（確かにそっくりです）
おにぎり太郎＝パパ（大柄）
子分のうめぼしまるたち＝ママ（小柄）
と、すっかりその気になって喜んでいました。

子どもの大好きなお弁当を題材にしており、絵もカラフルでかわいいです。お弁当大好きな子どもさんに、読んであげてみてください。

おべんとう箱のお城に住むかわいいゆでたまご姫。
着物を着て、遊びもカルタやおはじきや折り紙・・・和風なのが逆に新鮮に感じました。
ちょっとわがままでコロコロ転がって外に出て行っちゃったり、気の強い所だったり、そういう所もかわいく感じるお姫様でした。
ゆでたまご姫が住む世界も危険はあったものの、全体的にほのぼのしていてよかったです。

黒髪のおかっぱに、白くてつるつる、ぽっちゃりゆでたまごひめ、娘にとっても似ているので、思わず手にとりました。

舞台となるのが、おべんとうばこのおしろだったり、ケチャップやソースの塔がたっていたり、身近な食卓に繰り広げられる、おてんばなゆでたまごひめのお話です。おべんとうに欠かせない食材たちが、それぞれの特徴を生かして活躍するので、娘も身近な食べ物達に興味津々で見入っていました。

ただ、お話のオチとなる、敵の言い訳が、友達になりたかったから〜というのが、今までいろんなお話でも見てきた展開だったので、ありがちなのがちょっと残念でした。大人だから感じたことかもしれず、子どもにとっては、安心して読める内容だからいいのかもしれませんね。

もともと山村浩二さんの描かれるキャラクターたちの大ファンでした。ふとした時にこの本の存在を知り、ゲットしました。まず、ゆでたまごひめの愛くるしさ、そしてゆでたまごひめを守るソーセーじいやプチトマトの女中、ブロッコリーの門番、そして力持ちのおにぎりたろうとその子分のうめぼしまるたち・・・。『みんながゆでたまごひめが大好きで一生懸命守ってるんだな〜。』というのがわかります。そしてゆでたまごひめがソーセーじいの反対を押し切って外に飛び出し、遊んでいた所に登場するのがサンドイッチきょうだいのチーズサンドとツナサンド。ゆでたまごひめをさらっていってしまったのです。そして・・・・後は本を読んで欲しいです。私的にはゆでたまごひめ達の住んでいる家がお弁当箱、おにぎりたろうの後をころころと転がりそうな勢いで走るうめぼしまるたちの愛くるしさ、そして最後のページのみんなが揃ってお弁当箱に入ってる絵が印象的でした。実際、こんな事は有り得ない事だけど月〜金曜日まで毎日お弁当を作る私には癒しの絵本になりそうです！！！