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まっくろけなかなかよいと思う みんなの声

まっくろけ 作:北村想
絵:荒井 良二
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年
ISBN:9784338180122
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,289
みんなの声 総数 17
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  • 深い事は考えないで楽しむのが吉

    はじめて北村想さんの作品を読みました。
    劇作家/演出家さんだそうです。

    結構長いお話ですが、読者に語りかけるような口語調で、とっても気楽に読めちゃいます。一応、教訓的なものも含まれた内容ですが、そんなの気にせず素直に、楽しんでもらいたいです。

    「くまちゃんのジャム」という絵本をまっくろにしちゃうところと、最後の演出(さすが演出家さん!)には笑いました。この物語の魅力と面白さをさらに盛り上げているのが、絶妙な荒井良二さんの絵です。

    読み聞かせた4歳の娘は、この不思議ワールドに「なんで?どうして?」攻撃だったのですが、このおかしさがわかるようになるのは数年先なのでしょうか。
    また小学生くらいになったら反応を見たいな〜。
    娘より親の私が気に入ってしまいました。

    正統派絵本に飽きて来たらぜひ!
    遊び心をくすぐられたい人にもオススメ。

    投稿日:2011/06/13

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  • 触ってはいけないもの

    「触っちゃいけないよ」
    触ってほしくないものがあるとき、一番言ってはいけない言葉です。
    だって、その言葉を聞くと、魔法のように絶対に触りたくなくのです!

    触れたものをまっくろけにする 不思議な墨。絶対に使ってはいけないのに使ってしまった たっくん。すべてがまっくろになった町。

    不思議な不思議な墨とその持ち主。
    あえて、結論は出さずに、あとは読者の想像に任せられるという結末でした。

    不思議な読後感ですが、印象に残る一冊でした。

    投稿日:2014/01/06

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  • 話しかけてきてくれる

    たっくんの気持ちが語りかけてくるように伝わってきて、とても親近感をもてる絵本でした。
    私は特に、「筆が黒くならない理由」を話してくれる場面が好きでした。
    本当にたっくんとお話しているようで、おもしろいです。
    なにもかもがまっくろになったあとだから、最後のページの鮮やかな色はとても引き立ちました。
    色がある世界って、素敵です。

    投稿日:2013/10/17

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  • 気になるグウさん

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    ダメだと言われりゃやりますよ。
    それが子供ですもんね。笑
    我が子がこんなことしたら、頭から火が出るほど怒ると思いますが、他人事なので・・・かなり楽しいです。

    たっくんのいたずらが、どんどんエスカレートしていく様が面白いです。
    ホント、後のこと考えないのですね。
    お母さんから後で大目玉食らう姿が、頭に浮かびます。

    話の終わりも、心を読まれたような気がしてドキッとする演出が。
    たっくんのイタズラ心にすっかり巻き込まれた気分です。

    それにしても気になるグウさん。
    不思議なスミを持っていたことも気になるけれど、あの風貌もかなり気になります。
    下駄はいて、頭には幼稚園児が被るような黄色い帽子。
    ほんと、ナニモノでしょう。笑

    投稿日:2009/03/03

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  • オレの事?

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    息子は自他共に認める色黒です。
    この本を借りてきたら、「オレの事?」とニヤニヤしてました。
    とてもおもしろいストーリーです。
    若干文章が長いのですが、不思議さが手伝って、
    どうなるの??とお話の中に引き込まれていきます。
    ”終わり”と思ったら続きがあったり、
    ”自分で後は考えてね”なんて読者におまかせだったり、
    最後までおもしろい絵本でした。

    投稿日:2008/01/13

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  • 人間の心理

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    子供だけでなく大人だって「だめ」と念を押されると
    あえてそれをしてみたくなる。
    この本の場合、棚の上の墨をつかってみること。

    見た目は普通のすみだったのにね〜
    使ってみると普通の墨とは明らかに違うし、違う事が分かると使うことがやめられなくなってしまって。

    登場人物の頭がとんがっているのがおもしろいのと、
    グウさんが会話の最後に「グウ」っていうのがおもしろい。結末は少し物足りない感じがするので☆4つ

    投稿日:2007/03/22

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  • 何がまっくろけになるのかな?

    小学二年生のたっくんは、隣に住む絵描きのグウさんと仲良し。ある日グウさんがスケッチの旅に出ることになり、たっくんに「棚の上にあるスミのビンだけは使ってはいけません」と言って出かけます。してはいけないと言われるとしたくなる。たっくんはついついそのスミに手を出してしまいます!すると・・・?

    荒井良二さんの挿絵は、いつもほんとうに自由な発想で描かれているんだなあと思うのですが、この作品はお話もすごく自由です。既成概念にとらわれていない感じが、子どもにもうけるかもしれません。全体的に話し言葉が使われているので、入り込みやすいと思います。

    投稿日:2006/09/17

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  • 「なんで?」って思わないで、面白がって。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    北村想さんは、元々劇作家としての作品が多い為なのでしょうか、文章から読み取れる『動き』がとても面白いんです。
    そこに持ってきて、イラストが荒井良二さん!!
    読み聞かせをしたら、子供達にとってもウケていました。
    作品中にも書かれていますが、この手の不思議な話は、その不思議なことを「なんで?」って、思っちゃうと面白くないので、そういうものだと思って、読むと世界が広がって面白いですよ〜。
    あぁ、お話は、ポタリとたれたり、ちょっとでも塗ったりすると、そのものが全部真っ黒になってしまう不思議な「スミ(墨)」の物語です。

    投稿日:2006/02/22

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