「＜よりみちパン！セ＞気分はもう、裁判長」 なかなかよいと思う みんなの声

北尾トロさんの案内で読者を傍聴ツアーへ。この本では窃盗事件、強制わいせつ、離婚裁判、サギ事件、強盗事件、殺人事件の傍聴が載っています。
傍聴のマナー、ルール、いろいろな用語説明を交えながら、傍聴に興味を持てる本だと思います。
傍聴は大人でも子供でも誰でも無料でできるものなので、一度行ってみるのもいいでしょう。一度行ったら、ハマってしまった傍聴マニアもけっこういるようですよ。
裁判長たちも人間。事件によって人によって、いろいろな事情を感じることができます。
裁判や傍聴は遠い世界のことではありません。

裁判所って、あまり親しみを持てないけれど興味のある場所です。
しかし、陪審制度が始まって、ひょっとしたら自分も裁判にかかわることになるかもしれない。
そう考えると、そこで何が行われているか、興味が湧いてきました。
社会勉強で中学生も訪れることがあるというのが、ちょっとびっくりしましたが、この本は裁判所の子供向け入門書。
様々な裁判の中の、人間模様、弁護士、裁判官のやりとりが、ちょっと野次馬的に観察されています。