「それぞれのやり方で21世紀もいて欲しい絶滅のおそれのある奇妙な動物について」 なかなかよいと思う みんなの声

このトンデモなく長いタイトルに惹かれて、読んでみました。
そこには、15種の絶滅の恐れのある、少し変わった動物たちが描かれていました。
特にどうとか、こうしなさいという説明はなく、動物の名前とちょっとした言葉が添えられているだけです。

この動物たちの生態・現状、そして、このあとどのように守っていくのか。
それは、また次の段階。まず、こども達に『絶滅』という言葉を知って欲しい。この絵本は、そういう『やり方』なんだと思います。
そして、次の段階につなげてあげること、それも、この本を手にした大人たちのひとつの『やり方』なのではないかなと感じました。