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メキシコの民話。 ファンという大食いの若者が、やけを起こした母親から家を追い出され、 「悪魔を捕まえてこい」という言葉を真に受けて、悪魔を探しに行くストーリー。 人々に尋ねながら、大鷲やコヨーテに助けられながら(脅しながら?)、 ついには悪魔を連れ帰るのです! 全く呆れた展開ですが、またもや母親に抗議されると、 またまた悪魔を蹴散らして、めでたし!? 何とも大らかと言うか、スケールの大きな展開です。 もちろん、悪魔を探すところは、なかなかハラハラドキドキです。 途中、洞穴の火を消す時の呪文が、 「バッハエルフエゴ チュパチュパ」と、妙に面白いです。 「Baja el fuego」って、たぶんスペイン語で「火を消せ」という意味だと思いますが、 言葉の響きがなんとも愉快です。 描かれた悪魔、物語同様、ちょっと間抜けな容姿で笑えますね。 放蕩息子と言い、それでいいのか!と突っ込みどころ満載だと思います。
投稿日:2015/04/03
メキシコの民話です。 白黒の版画が上手く不気味さを物語っていると思いました。 あんまり大食いなファンに、「ファン、出かけていって、あくまでも つかまえておいでよ。大食いのお前より、あくまのほうが よっぽど ましだよ」と言った真意がつかめずにいる私です。 生真面目なファンにいい加減なことを言うとこうなってしまう教訓なの かと思ったりしました。 それにしても本気であくまを探しに行ったファンは勇気があるし、食べ る為には必死で生きれるんだと思いました。素直だし、欲のなくただ 食べたいだけのファンに神様が味方したのかと思いました。
投稿日:2010/07/03
こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。版画で表現しているのが良いと思いました。赤白黒のコントラストがとてもカッコよい表紙が気に入りました。お母さんの言葉を忠実に守り行動する主人公に惹かれました。メキシコの価値観を学べる絵本でした。誠実に生きる主人公の姿に力をもらえる絵本でした。
投稿日:2010/07/04
飽食な現代でなら、大食いというのも生かし方があるのかもしれませんが、物のない時代にはちょっと困った個性なのかもしれないと思いました。 悪魔を捕まえに行くというのは、怖い感じがあるのですが、ファンはその点鈍感なのか、素直なのか? 壮大なスケールの旅だと思いました。 息子は、一番目の行者が出てくるところで「次は、二番目だ」と予想しながら読んでいました。繰り返しがあるところが昔話らしい手法だと思います。 さて、ファンは腹いっぱい食べられることができたのでしょうか?メキシコの昔話ということで、日本の昔話にはない味わいがありました。
投稿日:2008/12/29
この絵本はメキシコの民話をもとに、日本人の方が作ったものなので、少々かくし味が違うかもしれませんが、あちらの気候とか、広い大陸だからこその適当さが出ていて、面白いお話でした。 悪魔を捕まえちゃうほどの力と度胸が据わった人間というのもまた、すごいですね〜。それくらい「お腹がすいていた」ということなんでしょうか? ところで、メキシコで言う「悪魔」って、容貌が少しも描かれていなかったのですが、どんな悪魔だったんでしょう。 そもそもメキシコに「悪魔」という概念って、あったんでしょうか?その辺のことも知りたかったです。
投稿日:2007/09/17
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