オバケのお話だし、
夏にぴったりのひんやりとくる怖いお話なのかなあ〜
息子は最後まで読めるだろうか、と思いきや、
オバケの子供二人が、お母さんに頼まれて、
お使いにいくお話。
クモの巣がたくさんとれたから、
おばあさんにおすそ分けにいくんです。
おばあさんのところにいったら、
きのこをたくさんくれて、
でも家にはきのこがたくさんあるので、
こんどはおじさんのおうちに、おつかい。
途中にはハプニングもあったりして、
泣いてしまうお姉ちゃんオバケ。
子供達だけで頑張って、なんとかおつかいをこなそうとする
一生懸命な姿が、十分伝わってきます。
巻末にはオバケたちの食べ物のレシピもあって、
「クモの巣ダンゴつくって!」と
息子にリクエストされてしまいました。