「まめうしのまんまるいふゆ」 なかなかよいと思う みんなの声

豆粒くらいの小さい“まめうし”と“つぶた”が仲間と一緒に冬を迎えるお話です。

元気いっぱい遊ぶ２匹とは対照的にありすちゃんやどんぐまくんは忙しそうにしています。冬眠のために頑張るありすちゃんのために２匹もお手伝いを始めますが、ダンゴムシやらフンやらを運んでしまいます（笑）

雪が降って眠れないどんぐまくんの気持ちも分かるので、素直な子ども心が詰まった絵本でした。

あきやまただしさんの絵は

まゆげがいいですね。

出てくるキャラクターが全部まめみたいに

小さくてコロンとしててかわいかったです。

お友達が冬眠するのがさびしくて

思わず泣いてしまったところは

少しかわいそうでした。

「とうみん？なにそれ？？」ちいさな子はそんなカンジでしょう。
冬を初めて経験する　まめうしくんとつぶたくんも、もちろん『とうみん』なんて初耳！

りすのありすちゃんや、どんぐまくんがしていることを実際にやってみるふたりを通して、『とうみん』が理解できる内容になってます。
そして、みんなが『とうみん』するわけではないことも！

人間から見ても、とっても不思議な『とうみん』。
「これが、とうみんなんだ！」
新しいことを知って、ちょっぴり嬉しくなるお話です。

４歳長女がはまり中の「まめうし」シリーズ。今回は冬のお話です。まめうしくんとつぶたくんが遊んでいると、どんくまさんとありすちゃんに出会います。２人は冬眠準備中。

４歳長女はこのお話で、「リスさんとクマさんは冬の間寝るんだねー」と言っていました。

ありすちゃんの冬眠に寂しい２人は涙･･。私と長女も何だかしんみり。でもその後何だか嬉しい出来事が。

楽しいだけでなく、途中寂しい場面もある今回のお話。でも最後は笑顔。
やっぱりまめうしシリーズ親子で大好きです。

だいすきなまめうしくん、それから大好きな冬がでてきて
娘は楽しそうに見ていました。

冬になったら動物が冬眠する姿をまめうしくんをつかって
コミカルに描かれていて、娘は「つぎは、つぎは」というかんじで
読んでいました。

まめうしくんの元気な姿に寒い冬を忘れてしまいそうな
楽しい本です☆

「だめよ。きょうで　おわかれなの」
「とっても　ねむくなっちゃった。」とありすちゃん。
「も、もう　ねちゃうの？」「まだ　いいでしょ？」
とまめうしくん。

せっかくまんまるに太ったんだから
まめうしクンもつぶたクンも
大好きなありすちゃんと一緒に冬眠して
みたら面白かったかも！？

冬も雪もはじめてならワクワクします。
絵本の世界は、ありえない事を無邪気に
想像してクスッと笑えます。
お話を自分なりにアレンジしたり、発展させたり
無限に遊べます。

まめうしくんシリーズ、もっと他のも読んであげたい。

冬眠の意味がわかりやすく描かれています。
やはり　子供達にうけたのは、
ありすちゃんの食料集めに協力した時、
間違って集めそうになった、
だんごむしとまめうしくんのお父さんのうんちのところです。
初めて体験した雪でまめうしくん達はどんな遊びをしたのかなあ。

まめうしくんｼﾘｰｽﾞはこの本で4冊目です。今回もつぶたくんと登場でかわいかったです。そしてどんぐまくんも登場！キャラクターのネーミングにいつも感心させられてます。そして子供にもわかりやすく冬眠の意味も教えてくれて。私の子供にはまるむしやまめうしくんのおとうさんのウンチを丸い食べ物と間違えて転がしちゃうところで大笑いしてました。