「ことばあそびえほんさかさまはやくちならべかえ」 なかなかよいと思う みんなの声

　さかさまことば、ことばのならべかえ、はやくちことば、
　いろいろな言葉遊びがありますね。

　どの言葉もシンプルなのに、上手くできているなと感心しています。「ヘチマが町へ」など、クスッと笑ってしまいました。
　さし絵もインパクトがあって楽しかったです。

　ならべかえ言葉もおもしろいなと思いました。声にだして読みたいです。
　じぶんでも、さかさことばや、ならべかえ、見つけてみたくなりました。

よく考えると、あまり意味をなしていない言葉遊び。
でも、この不可思議なところが言葉遊びの神髄なのだと思います。
私にも、そんな思い出がありますが、言葉遊びにかけては大人よりも子どもの方が数段上かもしれません。
そこに挑戦した絵本。
飯野和好さんの問答無用の絵に圧倒されてしまいました。
絵本仕立てにすると、子どもにはちょっと太刀打ちできないかも。
このような本をきっかけに、言葉の世界でイメージ遊びを広げてほしいと思いました。

飯野和好さんの作品だったのでこの絵本を選びました。この絵本を作ったコンセプトが素晴しいな！と思いました。学ぶとはまずは興味を抱き真似ることから始まるのだと教えてくれる絵本でした。この絵本を読むと自分でもやってみようかな！という気持ちになるのが良かったです。言葉に対してもっと興味が湧く絵本だと思いました。特に気に入ったのはスイカの言葉でした。楽しく読めました。

飯野和好さんの、不思議な可愛さの絵を見て、不思議な言葉の意味を理解する。小さな子供は、言葉の意味を理解するまでには、ちょっと説明が必要かもしれませんが、意味がわかると、とっても大うけします。早口言葉は、親子で夢中になって練習しました。リズムの良い言葉が並んでいるので、頭の中に残り、読み終えた後でも、口ずさんでしまいそうになります。