図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
眠りにつくまでの、想像が広がっていく世界です。
風邪が吹き抜けるのは、オオカミがかけまわっているから。
カミナリが鳴るのは、ゴリラが胸をたたいているから。
夜は、クジラがつれてくる・・・。
こういう想像って、子供の頃にしたなぁ!と思いました。
せっかちなリスが、時計を早める所が好きです。
そしてカメが、時計を戻してくれる所も(^^)。
4歳の次女は、「カメさん、優しいねぇ♪」と言っていました。
しかしながら9歳の長女は、「オオカミがとぶ?・・・よくわかんない。」と言っていました。
段々現実的になってきて、頭が固くなってきたのでしょうか・・・。
なので、我が家では頭の柔らかい幼児の方が、すんなりと受け入れてくれました。
『ぼくのふとんはうみでできている』とセットで読むと、つながっているような、
もっと楽しめるような気がしました。
ミロコさんの迫力ある絵も素敵でした。