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ほわんと優しいイメージのある作者さんでしたが、今回は「死」という難しいテーマの作品でしたね。 一匹のウサギの死から、死んだ後のことが、前向きに描かれていると感じました。 どいさんの作品は、子供も大好きなのですが、こちらは大人向けだったように思います。
投稿日:2012/03/21
表紙の絵がかわいかったので 図書館で借りましたが 書き出しがうさぎが死んでいるという内容。 ちょっとまだ息子には難しいと感じました。 でももう少し大きくなったらまた読んであげたい。 生き物、植物の大切さなどが 伝わればいいと思います。
投稿日:2011/11/13
あら、かわいい・・・ 素敵なタッチで描かれ てっきり眠っている・・・との思い込み 突然ながら 机の下で死んでいる・・・ ちょっと、ショッキングです 誰のせいでもなく・・・ でも、なぜ机の下? って、私はちょっと不自然に感じて 受け入れることが出来ませんでした 野菜・・・も、ちょこっと 受け入れがたい感覚があります 絵を描いてあげたり 花で飾ってあげたり きっとお食事しながら ルーピースーのお話をして・・・ でも、生前との接触はなかったわけで って思うのですが これが、別の動物だったら、どうだったんだろう・・・とか 邪推?ですかね でも、とにかく絵が素敵で 「死」に対するイメージは暗くありません
投稿日:2011/06/01
どいかやさんの絵が好きなので、なんとなく手に取って4歳の娘と一緒に読みました。 うさぎが机の下で死んでいるという衝撃的な場面から始まります。 何故そこに倒れているのか、何故死んだのか。何の説明もありません。ただ、発見者の女の子が、名前を付けた美しいルーピースーの絵を何枚も書き、花で飾って、埋葬する様子が淡々と描かれていきます。うさぎが土にかえったら、その土で野菜を育ててみんなでいただこうと考えながら。そこに、死への恐怖や嫌悪感なんて微塵もなくて。 「ルーピースーのことが 心から うらやましいと 思いました」 とすら言いきる女の子。 瑞々しく鮮やかな絵が、不思議な切なさと温かさを盛り上げます。 とても短くて簡潔な文章の奥に、紙上では語られない、生と死と再生の哲学がたくさん詰まっているように感じました。どう感じ、どう解釈するかは人それぞれだと思います。 「死」をちゃんと理解していないであろう娘にはちょっと難しかったかな。 最後のページには、飛び跳ねる元気なルーピースーが描かれていたので、「ルーピースーは元気になってよかったね」というとんちんかんな感想でしたし。 17cm四方の小さな本なのですが、私にはちょっと心に残る一冊となりました。
投稿日:2011/05/25
静かで、美しいおはなしです。 朝起きると、机の下で野うさぎが死んでいました。 なぜ、そんなところで死ななければならなかったのか… 誰も知らない。理由もわからない。 突然の「死」に驚くこともなく、 野うさぎの絵まで描いてあげようとする優しい女の子。 どうしてそんなに冷静でいられるの? ビオラやプリムラなどの綺麗なお花で飾られた野うさぎ。 「あ!」と思いました。 先日、娘が死んだ鳥を埋めてあげるのを見ました。 そう、こんな風に綺麗にお花で飾ってあげていました。 生き物は、やがて死に土に返ります。 今まで飼ってきたハムスターや金魚、虫たちも埋めてあげました。 おはなしは、土に返ったあとの「再生」もえがかれています。 どう「死」と向き合うのかは、皆違うと思いますが、 こういう考え方もあるんだな〜と勉強になりました。 ちょっと、小さいお子さんには難しいかもしれません。
投稿日:2011/03/23
お話はうさぎが死んでいるところから始まって。 女の子はうさぎが死んでいることに対して戸惑わない。 その姿を美しいと思う。 その姿を見て名前をつける。 しばらく自分の手元に置いて私の思うに可愛がり大切にし、最後の最後に土に返してあげる。 この絵本の中は完全に無音を感じました。 寂しさというか悲しさというか‥いや死という事実を淡々と見つめ受け入れている女の子の様子がただ描かれているかんじ。 娘たちはいきなりうさぎが死んでいるところから始まるので、終始なかなか理解できていないようでした。 こういう絵本もたまにはいいですね。 賑やかで楽しくて興奮しちゃう絵本だけでなく、ただ静かで美しさを感じる絵本。 悲しいお話なはずなのに、感じるのはそれだけじゃない。 奥が深くて大人でも考えさせられるものがあると思います。
投稿日:2010/09/24
どいかやさんの絵本が大好きなのでこの絵本を見つけたときは中を見ずとにかく読んでみたいという一心で手にしていました。 いつも優しいイラストに癒やされ、登場する可愛らしい動物や人物に魅了され・・今回はどんなお話なのだろう? そう思いながらページをめくってみると・・ 最初の一ページで胸がドキドキするのを感じました。 うさぎが死んでいるというところから物語が始まっているんです。 そしてこの絵本はいつものどいかやさんの絵本とは少し違うのかな?と思いながらも最後が気になり読み進めました。 でもさすがはどいかやさんだなと思うのは「死」というマイナーイメージのあるテーマでもマイナーには決して思わせない生きた軌跡を誇りに思わせられるというか・・命の大切さを感じさせてくれるというか 読み終わった後に悲しさではなく、すがすがしさを覚えました。 どいかやさんがどのような思いでこの絵本を書かれたのか是非知りたいと思いました。
投稿日:2008/06/30
ルーピースー とても心地のよい響き。やさしい響。 タイトルをみただけでとても気に入ってしまいました。 うっとりと眠るかのようなうさぎの表紙。 死んでしまっていたなんて・・・。 表紙の次のページの森が活き活きとしていただけに、 ショックでした。 子供達もこのうさぎさんのどんなお話かな、と きっとワクワクしていたんでしょうけれども。 死んでも生きていると言うお話です。 子供達はきょとんとしたような顔で聞いていました。 うさぎの絵をたくさん描いてあげるの、いいですね。 こんど家の金魚が死んじゃったら、埋める前にこうやって絵にしてあげたらいいのかも。
投稿日:2007/02/13
大切に飼っていたペットが死んでしまったとき、次女はひどく悲しみました。この本はそんな次女の気持ちを少しだけ和らげてくれた気がします。なかなか死について書かれた絵本とは出会うことはありません。悲しいお話ではありますが、どいかやさんの優しい絵がそれをほんの少しフォローしてくれている、 そんな気がします。
投稿日:2006/07/06
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