「からすのおかしやさん」 なかなかよいと思う みんなの声

からすのパン屋さんの続編が出ることを、絵本ナビで知り、図書館に予約をかけて（これが大人気でした）まず読んだのがこの本です。からすのパン屋さんのお話しを読んだのも1，2年前でしたので、割と自然な形で続編として入っていけました。いろんなお菓子があったり、最後にカップルが成立したりと、新しいお話ではありますが、以前の「パンやさん」の頃の流れはそのままですね。
さて、このパンやさんのカラスの子供のシリーズは、「おかしや」「やおや」「てんぷらや」「そばや」の順に続いているようです。やはりこの順番で読んでいくのが良いかなと思います。出版社に敢えて苦言を呈せば、もう少しこの４冊は3か月おき位に発刊した方が良かったのではないか、という事です。ちょっぴりその点だけ、星ひとつ減らさせていただきました。

「かやすのぱんやさん」の続編だと思って読みはじめたところ、予想外の展開に驚いてしまいました！

「からすのぱんやさん」に子どものころから親しんで大人になった人は、きっと私と同じように驚いて、そして、喜んでいただけると思います。

他の続編も読んでみたくなりました。

「からすのぱんやさん」を持っている３歳の娘に読み聞かせしました。

子供だった４羽のからす達も立派な若者に！
今回はチョコちゃんが主人公です。

我が家の娘は，たくさんのお菓子に大興奮で見ていました。
そして何より娘の心をつかんだのは，緑色のからすのミミちゃん！
「お菓子作りの得意な女の子」というところが，娘には可愛く思えたようです。
後に，お絵描きで緑色のからすのミミちゃんを描いた程の気に入りようでした（笑）。

チョコちゃんとミミちゃんも結婚して，いずみがもりも今後にぎやかになっていきますね。
３歳の娘には，「結婚」という最後のシーンはいまいちわかっていないようでしたが。

以前からからすのぱんやさんが大好きでこちらのシリーズを欲しいと言っていた娘に購入しました。かわいらしいからすの兄弟やおいしそうなお菓子が次々と出てきて気に入って何度も読み聞かせたり自分で読んだりしています。

幼稚園や保育園で読み聞かせるなら5歳児くらいがいいのではないかと思います。
カラスのパン屋さんのチョコくんが大きく成長して描かれた作品。
パン屋さんの時のとても印象に残るパンがたくさん並んでいる場面。
今回は洋菓子だけでなく和菓子もずらっとならんで、次のページをめくるまでに食い入るように見てしまいました。

「からすのパンやさん」の続編が出た！ということで前作が大好きなので読んでみました。
あいかわらずおいしそう！！
パンやさんのお話を知らなくても楽しめますが、やはり知っていたほうがいいかなと思います。パンやさんを未読の方は読んでみてはいかがでしょうか。
こどもたちも成長したんだねーと私もなんだか少し親目線で読んでしまいました（笑）。

続きのお話４冊のうちで、こちらを最初に読みました。
子供たちが、みんな大きくなっていることに感動です。
「ぱんやさん」でも、うちの子供たちは「おいしそう」と喜んでみていましたので、登場する数々のお菓子には、もう夢中でした。
「これが好き」「こっちも食べたい」という声があがっていました。

パンやさんの両親が、パン屋をしばらくお休みすることになったところ、子供たちが代わりにお店を開けます。息子のチョコくんがミミちゃんのアドバイスを参考にして作ったのはパンだけでなく、クッキー、、、そしてケーキなどのお菓子。親たちが帰ってきて、クッキー屋さんをパン屋さんの隣に出すことにします。そして、チョコ＆ミミが結婚！お祝いの引き出物はやはりパンとお菓子。

ほのぼのしていて良い絵本だと思います。しかし、オチがないのはやはり残念。あと、実際には親が店を開いてあげるのはちょっと甘やかしているような気がします。絵本だから良い、というところでしょうか。

　生物学者の福岡先生がおっしゃっているマップラバーという言葉を初めて知りました。かこさんの描かれる絵は、みんなマップラバーでワクワクします。
　おいしそうなたくさんのお菓子、見ているだけで笑顔になってしまいます。これだけのレシピを知っているミミちゃん、すごいです。
　楽しくお菓子を作って、それを「仕事」につなげる、という現実的なことまで自然に教えてくれるところが、かこさんのお話らしいなと思いました。

　オモチくんとミミちゃんの結婚式の場面がほほえましかったです。

パンやさんのチョコくんが、クッキーやケーキを作って人気が出て、パンやさんの隣にお店を出すことに。ミミちゃんと結婚して、めでたしめでたしです。

他のシリーズと違って、作り方が出ていませんが、結婚したりしておめでたいのは他シリーズと同じですね。

絵本をみて「このケーキが食べたい」など子供が話しており、楽しく読めたようです。ただしい、このシリーズ全てそうですが、とにかく文章が長い。読み聞かせするのはちょっと大変でした。