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宮沢賢治の絵本 黄いろのトマトなかなかよいと思う みんなの声

宮沢賢治の絵本 黄いろのトマト 作:宮沢 賢治
絵:降矢 なな
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2013年10月19日
ISBN:9784895881302
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 15
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  • 黄金の実

    表紙の絵が、我が家で育てている黄色のミニトマトと一緒だったので、子どもたちも興味を持ったようでした。
    主人公のきょうだいが、それを黄金の実と表現していることに感動しました。これからは庭のトマトを見るたびにこの物語を思い出しそうです。
    ちょっぴり切ないお話ではあるのですが、降矢ななさんの情緒たっぷりの絵に満たされました。

    投稿日:2014/07/03

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  • 読み終わった後、しばらく言葉が出てきませんでした。情感あふれる宮沢賢治の作品に添えられた絵の存在感が、心を突き抜けました。表紙の存在感ある黄色のトマトと無邪気な子どもたちの姿と重なり、作品の深みを増してくれているように感じました。切なさを感じながら、絵の持つ力を改めて感じさせられた一冊です。子どもたちの内面を描いたページ、子どもたちを外から描いたページ…視点や描写が異なることで、物語の中にスーッと入り込み、宮沢賢治の世界観をさらに深く体験することのできた絵本でした。

    投稿日:2014/06/29

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  • 切ないお話

    ペムペルとネリという兄弟が二人で楽しく暮らし、育てていたトマトにちなんだなんだか悲しく切ないお話。
    昔の、どこかは分かりませんが異国のような情景で、幻想的な世界。そこで育てた黄色のトマトは鮮やかで美味しそうなこと。
    二人が音につられて見たサーカス団は情熱的な色彩で描かれており、不思議な世界を感じさせます。
    子供心でサーカスを観るために頑張る姿、そしてそれではだめだったと知った時の切なさ。なんとも言えない悲しい気持ちになりました。

    お話は切ないですが、降矢ななさんの絵はどこか懐かしく、このお話によく合っていると思いました。

    投稿日:2014/06/19

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  • 初めて読みました

    初めて読みました。とても切ない悲しい物語です。黄色いトマトをトマトではなく黄金だと思った兄弟。それを黄金だと思ってしまったことでかわいそうな運命が待っています。描かれたトマトもみずみずしく力強い。だからこそ黄金と思ったのか。。感動とは違い、自分の心を震わせるお話でした。

    投稿日:2014/06/19

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  • トマト

    初めて読むお話でした。
    一部分、途切れているのですが、それでも読みごたえがありました。
    そして、降矢ななさんの描くトマトが魅力的です。
    みずみずしく力強いトマトだということが、絵から伝わってきました。
    インタビューを読んでみると、実際にトマトを育てた経験から描かれたということで、納得しました。

    投稿日:2014/06/11

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  • 未完ゆえ、深い

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子17歳

    宮沢賢治の作品ということで読んでみました。
    実は途中原稿がなく、いつくかつじつまの合わない箇所もある作品です。
    それでも、出版したくなる魅力を備えている作品だと思いました。
    博物館員キュステが子どもの頃、蜂雀(ハチドリ)の剥製から聞いたストーリー。
    キュステ少年が、動くはずのない蜂雀から、「かあいそうだ」と、
    焦らされに焦らされて聞き出したストーリーということで、
    ぐいぐいと物語に惹きつけられてしまいます。
    ペムペルとネルという兄妹のお話です。
    二人で慎ましく暮らしていたのですが、ある日、トマト畑で黄色い実を見つけるのです。
    まるで黄金のように大切に眺めていたのに、それが後半、悲しい展開になります。
    幻想的な音に誘われて見つけたサーカスと、そこでの出来事。
    宮沢賢治の童話らしい、言葉の運びの美しさを感じます。
    降矢さんも、そのイメージに沿って寄り添った絵を添えて下さり、
    嬉しかったです。
    小学生以上くらいからでしょうか。
    大人もじっくり味わってほしいです。

    投稿日:2013/12/03

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