宮西先生の絵本はたくさん読みましたが、3歳の娘はいつも大笑いしています。
その中でもこの絵本は今のところ上位3位までに入る絵本です。
釣りをして遊んでいるペンちゃんとギンちゃん、「誰が釣り損ねた魚がより大きいか」ということで競争→けんかになります。
釣り損ねて見えなかったからこそはじまる想像の世界、見えなかった部分がどんなに大きな魚だったか競いはじめるのです。
そこで出てくる想像の魚たちに、不思議な形をした魚たちですが、子供は大笑いしています。
また、負けず嫌いのペンちゃんとギンちゃん、どの子もそうでしょうが、うちの娘も負けず嫌いなので、思いっきり負けず嫌いな態度がでているこの2匹のペンギンに、親近感を感じているのだと思います。