「新装版 ゆきうさぎの ねがいごと クリスマスの ちいさな おはなし」 なかなかよいと思う みんなの声

絵の一部に銀色がついていてキラキラ幻想的な雰囲気です。
お願いを書いた手紙を渡すために、サンタさんの家を目指して旅をします。
自分のために準備していた持ち物ですが、困っている動物達に分け与えるところを見て心が優しい気持ちになりました。

箔押しがされていてとてもきれいな絵本でした。
そして、箔押しされた部分が絵本の中に溶け込んでいて、冬の森の様子が効果的に描かれていたように思います。

サンタさんに「ともだち」をお願いしたピート。
「そんなお願いをしてしまって大丈夫かな？」と心配になりましたが、物語を通してとても上手くピートの願いは叶えられていました。

この絵本は三部作のようです。
残り二冊も読みたいと思います。

自分が知らない人でも、困っている人を見つけては、自分の持ち物を「あげるよ」と言って渡してくれたピートくん。この行動のおかげで、ピートくんには新しい友達ができました。クリスマスに夢が叶ったというだけでなく、サンタさんにお願いしなくても、自分の行動次第で夢をかなえることができるというメッセージを感じました。ただ、ピートくんからてぶくろやクッキーをもらったどうぶつが「ありがとう」をすぐに言わなかったところがちょっと残念でした。子どもによみきかせるときは、「ありがとう」をわざと入れて読んでいます。

こんなにキラキラした絵本、みたことありません！

１ページごと、すべてのページがキラキラ！

夜静かな寝室で読んだんですが、親子そろって

ワァーッ！と歓声をあげながら読みました。

これはぜひ贈り物にしたい絵本です。

こんなにたくさんの銀箔がちりばめられた絵本、

独り占めするには惜しいと思いました。

またお話自体もとてもあたたまる優しいお話。

だいすきになりました。