「ぼうしをかぶろう 夏の詩」 なかなかよいと思う みんなの声

夏の詩がいくつも載っています。
娘には「お話」だけでなく「詩」ともどんどん出会って
いってほしいなあと思います。「言葉」に親しみを感じて
楽しみを持てるようになるのではないかしら？と思うから。
娘が小さい頃に聴いていた歌の詩も載っていますが、歌を
忘れちゃっているようなのでちょっと寂しかったです。
最近、歌はあまり歌っていなかったかも。
またCDなど聴きながら娘と歌おうと思いました。

季節の詩の絵本で、「夏の詩」
　　にじ　　　　　　　　　　　　　まど・みちお
　　トマト　　　　　　　　　　　　荘司　武
　　ぼうしをかぶろう　　　　　　阪田寛夫
　　しずかにしてね　　　　　　　こわせ・たまみ
　　あっついつい　　　　　　　　阪田寛夫
　　バッタの　うた　　　　　　　　おうち・やすゆき
　　かぶとむし　　　　　　　　　関根栄一
　　なみは　てかな　　　　　　　こわせ・たまみ
　　かいぞく　ばんばらばん　　　高木あきこ
　　おばけちゃん　　　　　　　　　長窪綾子
　　おりてこい　おほしさま　　　三越左千夫
　
　　私が一番共感が持てたのは、「しずかにしてね」でした♪
　　”夏の詩”ばかりの詩でした♪絵も楽しめました。

これは小さなお子さん向けの詩が載っている作品です。
いろいろな詩人の詩が載っているので、バラエティー豊かで面白いです。
挿し絵は高畠純さんなので、１ページ１ページの絵も楽しめます。
表題作の他に「みんなの歌」でも有名な“トマトって　かわいいなまえだね”の「トマト（庄司武）」やまどみちおさんの「にじ」という作品も載っていましたが、
個人的に気に入ったのは関根榮一さんの「かぶとむし」でした。
とても面白い詩です。
今度小学生用のおはなし会で紹介しようかなぁと、思ってます。