子供の頃は最高に愉快な本でした。
大人になって読んでみたら・・大人になってしまった自分を感じました。ピッピがおこす騒動の数々のあまりの凄さに「あわわわ・・」と
引きつってしまう自分がいました。
こんなに感じ方が変わるなんて。
とくに、小学校とお茶会のエピソードは周りの大人たちが気の毒になりました。
ピッピ・・凄すぎる・・こんな子だったっけ。
でもそんな破天荒な常識破りなところが子どもにはたまらないみたいです。息子は大笑い。
普通なら怒られちゃうようなことをぜーんぶやってしまうんですもの。
それは憧れますよね。
おまわりさん達を困らせたり、先生に「あんた・・!」言い返したり(ここは特に息子大笑いでした!)一人で一日中好きに暮らしたり・・。
でも一人ぼっちのピッピに少ししんみりさせられたり、ほんとは仲良くしたいのに波乱を起こして怒らせてしまうピッピがちょっと気の毒に
なるときも・・。
大人になって気づいたピッピです。
生き生きのびのびと魅力あるスーパー女の子ピッピ。
不滅ですね。
でも近くにいたらちょっと大変かも・・・。