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ちかみちなかなかよいと思う みんなの声

ちかみち 作・絵:マイケル・グレイニエツ
訳:ほその あやこ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2004年
ISBN:9784591081112
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,656
みんなの声 総数 17
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  • はじめて最後まで自分で読めた本

    「お母さん、これがいい」。図書館で息子がこの本を持ってきたとき、正直、「え、これ借りるの?」と思いました。

    大判のページいっぱいに、殴り描きのような虫の絵。

    丸太の一本橋の上で鉢合わせになった2匹の虫。戦いの末、どちらが道を譲るのか……。

    絵本を選ぶとき、ストーリーを考えてしまうわたしのような母親には、何が面白いんだかわかりませんでした。

    ところが、息子にはよほど面白かったようで、毎晩寝る前に読み聞かせ。こちらも思い切って楽しんじゃえと、虫になりきって、ばばばばばばば、だだだだだだっ!とやっているうちに、なんだかとても楽しくなってきました。

    なにより印象的だったのは、ひらがなの読み方を覚えた息子が、初めて最後まで自分で読めた本だったことです。

    投稿日:2011/05/07

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  • 虫君は賢かった

    インパクトのある表紙の絵に惹かれて手に取りました。
    せまくてながーい一本橋の上で出会った2匹の虫。
    互いに道を譲ろうとしません。
    どうなるか予想がつかず、ハラハラドキドキしながら読み進めましたが、虫君は賢かったです。
    とにかく絵に惹きつけられます。
    遠目が効くので、大勢への読み聞かせで読んでも、盛り上がると思います。

    投稿日:2020/04/11

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  • 目を引く迫力の絵

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ムシらしき生き物が近道のこわ〜い一本橋の上で、どちらも譲らず・・・あれっ?姿が消えたと思ったら・・・
    意表をつく結果に子供たちは、胸をなでおろします
    なんといても、迫力のパステル画に子供たちの目も釘付けです
    なんとなく子供が書いたような絵が親しみやすいのでしょうか?
    大型絵本なので大勢の前で読み聞かせには良いと思います

    投稿日:2008/04/01

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  • 息子のおすすめ

    図書館の沢山ある本の中から自分で選んで借りた一冊です。
    それだけ絵にインパクトがあったんでしょう。
    内容もおもしろかったようです。
    喧嘩してるんだけど、なぜかおもしろい。
    喧嘩の擬音がいいんでしょうね。
    私はおもしろいとは思いませんでしたが、息子は気に入って
    何度も読まされたので購入決定!

    投稿日:2007/05/29

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  • 迫力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    大型絵本とセットで読める短いおはなしを探していて、
    思わず選んでしまいました。
    どうです?表紙からこの迫力。
    題名の通り、この緑色の虫くんが近道をして一本橋を通っていると
    違う虫が向こうからやってきて・・・。
    こともあろうに一本橋の上でけんか?
    『お月さまってどんなあじ?』や『まほうのマフラー』、
    『クレリア』などのマイケル・グレイニエツさんの作品。
    ちょっと画風が違って戸惑いました。
    とにかく、画面いっぱいの迫力!
    クレヨン画でしょうか、でも様々な技法が隠れているようですね。
    「しーん」の場面が圧巻です。
    次男にブックトーク風に紹介したら早速手にとって読んでいました。

    投稿日:2007/05/20

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  • 戦いの場面は大笑い間違いなしかも。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    私にとって マイケル・グレニエイツさんの絵本といえば
    『お月さまってどんなあじ?』です。
    この絵本…とっても同じ作者のものとは思えないほど
    画風もお話もまったく印象が違います。
    でも…なんだか面白い☆
    一匹の小さな虫が どこへ行くのか 
    近道をして お出かけです。
    この近道が くせもので
    丸太の一本橋を通るのですが
    橋の下には ピラニアみたいな鋭い歯をした大きな魚が…
    この橋の上で 向こうから来たもう一匹と
    鉢合わせしてしまった小さな虫。
    弱虫さんだと思いきや
    いえいえ すっごい頑張り屋さんでした。
    この2匹の戦いの場面…見物ですよ。
    5場面も 贅沢につかって描かれた戦いの場面。
    子供たちの大笑いが聞こえてきそうです。
    大判のサイズで 絵も大きいし色もはっきりしていますので
    読み聞かせ会などで 喜ばれるえほんだと思います。

    投稿日:2007/03/14

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  • なんだ〜?この本

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    1年生の次男が、私が図書館から借りてきて置いておいたのを見つけ、「今日はまずこの本を読んでもらおう」と言っていました。
    が、気がつくと、一人で読み始め、読み終わった瞬間に「なんだ〜?この本」。
    そう、何かストーリーがあると思って読むと、違います。
    弱肉強食か?と思うと、弱い者も結構したたかに生き残っているので、結局なんだったんだろう、と思ってしまう本なのです。
    でも、なんとなく可笑しい。
    二匹の虫のお互い頑固で負けず嫌いなところとか、橋の下で口を開けて待っている魚(最後のページでは増えている!)の姿とか、ひとつひとつが面白いので、もう一度見てみようという気がしてしまう本でした。

    投稿日:2007/02/26

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