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とんでもない おいかけっこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

とんでもない おいかけっこ 作・絵:クレメント・ハード
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年05月
ISBN:9784776401728
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,866
みんなの声 総数 16
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  • スピード感と躍動感

    江國香織さんの訳ということで興味を持ちました。
    作者は、名作『おやすみなさいおつきさま』や『ぼくにげちゃうよ』のイラストを描いている作家さんでした。
    街角であった、ねこといぬ。「みゃあ」とねこが泣いて「うぉふ」といぬが吠えて、とんでもない追いかけっこが始まります。
    シンプルなストーリーなのですが、スピード感と躍動感で、次々とページをめくりたくなります。
    色合いもおしゃれで、大人も楽しめました。

    投稿日:2024/10/20

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  • 巻き込まれたらとんでもない

    街角で出会ったいぬとねこが、
    みゃあ。
    うぉふ。
    とんでもないおいかけっこが始まります。
    とにかく壮絶なんですよ。
    そして、まわりを巻き込む巻き込む。
    はしごをのぼっていたお兄さんはひっくり返るし、おばさまのキッチンはぐちゃぐちゃ。
    でも、最後はあっけなく?終了。
    なんだったんだ、このおいかけっこは!

    投稿日:2021/05/03

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  • ページを めくると・・・

     犬をつれた紳士と、猫をつれたご婦人が街角で出会います。そこから、犬と猫の追いかけっこの はじまり!

     2匹は まわりの迷惑などお構いなし。あっちもこっちも ひっかきまわしながら、どんどん走っていきます。

     初めて読んだとき、さーっとページをめくって最後に行きつき、「えっ、それで?」と思いましたが、何度か読み返していくと、ページをめくることによって、時間が経過し、場が変わっていくという絵本の特性がすごく活かされた絵本だなと思いました。二匹が走っていく、流れと勢いが感じられます。前ページと次のページの場が、つながっているのも特徴的です。

     70年以上も前の作品なので、クラシックな感じがあります。あざやかなピンク、青、黄、オレンジ等の色が使われていますが、ところどころ黒がまざることで、シックな画面になっています。

    投稿日:2016/03/13

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  • とんでもない顛末

    犬と猫の追いかけっこが、これほどまでに壮絶な混乱を起こした挙句が、めでたしめでたしで終わるなんて、とんでもない話です。
    ドタバタ喜劇の醍醐味が凝縮されていますが、どうしてもこの後に、被害をこうむった人々が駆け込んでくるイメージが頭の中で展開するのです。
    子どもたちには大うけの絵本ですが、小心者の私でした。

    投稿日:2014/09/25

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  • 知ってんの〜!!

    このお話はじめてだと思って読んだのですが・・・子供は実は幼稚園でこの絵本の英語版をけっこう読んでいたそうです!!子供はあまり内容を分かっていなかったので、今回日本語で読んでもらってうれしかったそうです。

    投稿日:2012/06/23

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  • ひっちゃかめっちゃか

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    いぬとねこが偶然であい、
    ひっちゃかめっちゃかの追いかけっこをはじめます。
    人間達はハチャメチャに振り回され
    読んでいるこちらは何故か爽快な気持ちになります


    そして最後に飼い主のところに戻るのですが
    お咎め無しでのんきにおやつをもらい一件落着になる
    おっとり感がいいです

    投稿日:2010/11/22

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  • 楽しそう

    街角で出会ったねこといぬが、”みゃあ””うぉふ”の合図でおいかけっこが始まります。二匹とも追いかけっこがとても楽しそうで、夢中でねこが逃げ回り、その後をいぬが夢中で追いかけてます。二匹とも周りにいる人のことはお構いなしで、周囲にもたらす影響が多いこと、多いこと、とんでもない騒ぎになってます。二匹のご主人様は、愛するねこ愛するいぬが見つかって大喜びしてます。好物のおやつまでもらっちゃって何事もなかったように澄まして食べてるのです。ご主人様がペットには甘くありませんか?災難にあった人には申し訳ないですが、面白くて笑えました。

    投稿日:2010/10/16

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  • 古典的名作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    クレメント・ハードは、マーガレット・ワイズ・ブラウンの絵を描いたことで知られています。
    何と言っても、「ぼく にげちゃうよ」が印象深いです。

    この作品は、1941年に発刊され日本では2005年に訳されたものですが、こうした古典的作品が昨今読めるようになってきているのは、本当に好ましいことだと思っています。

    物語は、街角の交差点で、犬と猫が出会って追いかけっこが始まります。
    それがずっと続くのですが、街中の人々を巻き込んでの大騒動が展開します。
    そのスピード感といい、周りの人のアクションといい申し分なし。

    実にアメリカンタッチの展開です。
    またこの色合いも黄色が引き立つ鮮やかなもので、惹きつけられることでしょう。

    原題の「The Merry Chase」を「とんでもない おいかけっこ」と江國 香織さんが訳されているのですが、若干違和感を覚えました。
    とんでもないと言うと否定的な印象なのですが、この作品では、どちらかと言うと、いけない事なのだけと楽しさが溢れているというイメージではないかと思った次第です。

    投稿日:2009/11/22

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  • 本当にとんでもない

    おいかけっこで連想してしまうのは、トムとジェリーでしょうか。

    お散歩をしているねこと犬が遭遇しておいかけっこが始まります。

    本当にこんなことが起こったら大変ですが、紳士がゴミバケツに頭から突っ込んでいたり、女の人がいすごと空中を浮いていたりと、絵を見ると驚きとともに、おかしさがこみあげてきます。

    どの場面もびっくりしてしまうことばかりでした。どことなくハプニング続きの映画を見ているような感じもあります。

    黄色と赤を基調とした絵なので明るい感じに仕上がっていると思います。
     
    軽快な感じがするのは色がきれいで明るいおかげでしょうね。

    どんな風に終わるのかは、絵本で確かめてみてください。

    息子は終始絵本から目が離せないようでした。

    投稿日:2009/04/07

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  • 確かにとんでもない!

    • ユナママさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、女の子3歳、女の子1歳

    表紙と題名から予想はできると思いますが、犬が猫を追いかけて町中の人たちを巻き込んでいきます。
    なかなか普段は見られない光景なので、子供達は喜んで見ていました。
    こんなに激しい追いかけっこを一瞬でとめてしまうお肉屋さんに感心していました。

    投稿日:2007/05/21

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