新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
みんなの声一覧へ
並び替え
3件見つかりました
三部作の最初の作品ということですが、家族揃っておじいさんとの関係性を考えると、不思議なループを作っているような作品です。 戦争が海の向こうにあって、その海が見える場所に暮らしている家族は、平和に包まれています。 続作では、その暮らしが戦争で壊され、兄弟二人でおじいさんの家を目指します。 三作目では、おじいさんが亡くなり、兄弟が両親を待ち続けます。 戦争が停戦となり家族が揃った風景を、この「ぼくの家から海がみえた」に思い描いたからです。 常に戦火がそばにある地域で、言い様のない不安感はエンドレスなのかも知れません。 このループから解放されるためには、四作目に完結編を作っていただきたいと思いました。
投稿日:2018/01/03
「ぼくは弟とあるいた」「ぼくと弟はあるきつづける」のシリーズ3作目。 この話は少し過去に戻り、家族だまだ幸せだった頃、エルタンが生まれて新しい家を建てて、順風満帆に幸せを満喫いている頃のお話になります。 とわいえ、暗い影はそこかしこに伸びてきていて、 ぼくたち家族と仲良くなった“ミッシャ”母子(オヤコ)は、近隣のどこかの国から戦乱を避けて亡命してきているような口ぶりでした。 本にはこの物語が黒海沿岸の地域を舞台にして描かれていると書かれています。 黒海……。国は「トルコ」なのでしょうか? 風景からはそんな感じがします。 物語がすべて終わった次のページに、普通ですと作者の後書きとか、発行年月日とか、発売元とかがわかりやすく表示してあるものですが、 それが描かれているのはぺーじの右上に小さくそのページの絵の邪魔にならないような感じで、申し訳程度に記載されていました。 そして、このページには荒涼とした砂漠(もしくは海)のモノクロの背景が描かれていました。 私はこのページこそ、作者が一番描きたかったのかもしれないなぁと、思ってしまいました。 もしも、この作品を学校などで読み聞かせするときは、ぜひ、この最後のページまでしっかりゆっくり捲って、子どもたちに見せてほしいです。
投稿日:2012/06/04
屋根裏の窓から遠くに海が見える家は、我が家みたいです。 家も2階から、海が見えます。 大工のおとうさんが、自分たちの家を建てるまでの家族の協力が素晴し いと思いました。おとうさんも頑張ったですが、おかあさんの頑張りが 凄いと思いました。隣国のミッシャの出会い、別れなども描かれていて お話にボリュームがあって楽しめました。お料理上手な優しいおかあさ んのアイデアが素晴しいし、失敗を咎めないで接しかたが素晴しいと 思いました。
投稿日:2010/07/17
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索