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妖怪一家九十九さん(4) 妖怪きょうだい学校へ行く自信を持っておすすめしたい みんなの声

妖怪一家九十九さん(4) 妖怪きょうだい学校へ行く 作:富安 陽子
絵:山村 浩二
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年01月
ISBN:9784652200872
評価スコア 4.67
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  • 夜の遠足

    【子どもレビュー】(小5・女の子)
    私の学校にも七不思議があります。保健室や体育館、トイレ、図工室。この部屋、1つ1つに七不思議があるので、他の部屋も合わせたら、十四不思議くらいになるかもしれません。だから、私の学校もきっと守り神がいると思います。私の学校にはたくさん七不思議があるので、もしかしたらマアくんのようなイタズラが大好きな神様かもしれないと思って、読んでいると、笑ってしまいました。夜の学校、行ってみたいけど、人間には不気味なので、いやです。妖怪には、なにげない強さと勇気があるのだと思いました。


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    投稿日:2015/03/13

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  • 我が家の小学校4年生の娘が大好きなシリーズ児童書です。
    妖怪ものなので夏休みの読書にもぴったりかもしれませんね。
    シリーズものなので、気に入ったらどんどん読めるのもまた楽しいですね。
    富安陽子さんの本は本当に面白く、不思議な存在や物語が多いのですが、不思議と読み手も何だか共感できたり身近に感じたりしちゃうんですよね(笑)。

    投稿日:2020/09/10

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  • 学校ってどんなところだろう

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    なんとなく、子どもはみんな学校に通うという先入観がありましたが、九十九さんちの子どもたちは、まだ学校に行ったことがなかったんですね。
    ハジメくんの「学校ってどんなところだろう。一度は行ってみたい。」という気持ち、よくわかります。
    真夜中の学校というだけでも充分に薄気味悪いのに、もう何年も前に廃校になった学校って、外から見るだけでもゾクゾクしそうです。
    そして、二宮金次郎の銅像があるようなレトロな学校ですから、懐かしさも漂います。
    九十九さんちの子どもたちが一緒なら、ちょっと忍び込んでのぞいてみたい気もしました。

    投稿日:2020/08/25

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  • 「学校の七不思議」と「学校ぼっこ様」

    「妖怪一家九十九さん」シリーズの1冊です。
    季節は夏。暑い時期は日差しも強いし、妖怪たちには厳しいようです。
    そんな中、あまのじゃくのマア君が見つけた取り壊し寸前の古い学校に、ハジメ君とマア君とサトリちゃんの三人で出かけたことから物語は始まります。

    面白かったのは、今回のお話で、「なぜって妖怪には、ほとんど重さがないのですから」という説明が何度も入ったこと。
    そうなんですね。知りませんでした。

    今回も、山村浩二さんの挿し絵がすごくイメージ通りで、物語の世界を広げてくれました。

    マア君が古ぼうきを取り押さえたところとか、
    みんなで学校ごっこをしてるところとか素敵でした。
    あと、「学校ぼっこ様」の顔がすごくよかったです。
    お地蔵様を子どもにしたみたいな感じの印象でした。
    「学校ぼっこ様」の顔は富安さんから、何かこういう感じにしてほしいって、依頼があったんでしょうか。
    「学校の七不思議」を「学校ぼっこ様」とくっつけてしまうなんて、富安さんのお話はサイコーです。

    投稿日:2019/10/18

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  • 七不思議のある学校

    化野原団地の地下12階にすむつくもさん一家のシリーズです。
    梅雨が明けてかあっ!っと太陽が熱くなると、九十九さんの家族は
    全員、日中は面白くないのです。そこでマアくんが提案したことは?
    最初から、さっちゃんとハジメくんとマアくんの会話に引き込まれてしまいます。
    このシリーズを読んでいると、私だったら誰になりたいか?と、いつも考えてしまいます。
    みんな、すてきな得意技を持っていますものね。
    これは、3人の子供たちが廃校に行ってみたお話ですが、本当に楽しそうです。そして一緒にやってきたちいさな男の子、挿絵のお顔からみると、想像できますね。
    初めは二宮金次郎の銅像かな、、と思っていたのですが。
    ずいぶん前に読んだ本ですが、久しぶりに読んで面白かったです。

    投稿日:2017/07/13

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