先日ブルーナー氏の訃報をお聞きし
とても悲しく思っていました
私が小学1年生か
保育園児だった頃に
伯母のうちに遊びに行き
隣ののお姉さんが連れて行ってくれたのが
図書館で
そこで、出逢ったのが「うさこちゃん」でした
それが1回なのか何回かあったのかは覚えていないのですが
ものすごいびっくりして
同時にうれしくって
あぁ、これってカルチャーショックだったんだ!と、
後から思いました(笑
大胆な色と絵のセンス!
それまでの私が見ていた絵本や本は
従兄からの絵のないイソップやグリム童話のおさがりや
従姉の家の名作全集とか
絵があってもなんていうんだろう・・・
キンダーブックと
回転式のブックスタンドに入れられてるような
安価で写実的な絵のものだったし
幼いながらも、「うさこちゃん」は
「これは、素敵!これこそ、私が求めているもの!」って
思ったんだと思います
サイズも掌サイズで
それもうれしかったのかもしれません
と、長くなりましたが
そんな思いで深い絵本がこんなに大きくなっていたとは!?
おはなし会で、先輩が持参しまして
読んでくださいました
読み終えて
子ども達に
この絵本は、作られてから60年経っていること
後ろにお手紙が入っていること
作者のブルーナーさんが亡くなったことをちょこっとおはなし
そうしたら
「うさこちゃん?ミッフィーちゃんだよ」というお友達がいたんです
本名は、オランダ語で「ナインチェ・プラウス 」
英訳された名前が「ミッフィーちゃん」
私的にはやっぱり「うさこちゃん」がイメージぴったりです