「おばあちゃんの花」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

♪タンポポ　いいな　いいきもち　ぽぽたん　ぽぽたん　ぽぽ　たんたん♪
ここを声に出して読んでいるとふしぎに気持ちが暖かくなってきます
モンちゃんのおばあちゃんに対する、優しい心が静かに語りかけてくるようです

色使いも「れんげ」のピンク以外はたんぽぽ色で統一して、良いですね
大人も読んで癒せる絵本です

「おじいちゃんの木」と
同じ感じなのかな・・・

たんぽぽのうたがいいですね

モンちゃんのおばあちゃんに
対する思いが強いのでしょうね

でも、たまには
お友達がお薦めの場所にも
一緒に行って遊んでみてね
おばあちゃんも喜ぶと思います

モンちゃんはタンポポの花が大好き。
他のお友達にどんなに素敵な場所を勧められても
モンちゃんにとっての素敵な場所は
大好きなおばあちゃんとの思いでの場所だから。

モンちゃんがぽぽたんぽぽたんと
歌う場面、楽しい様子なのか、娘も息子も喜びます。

娘と息子にも、素敵な場所が見つかるといいです。

うっかり見落としていました「もんちゃんえほん」シリーズ第2巻。
「おじいちゃんの木」の続編が出てたんですね〜。今頃気がつきました。
さて、もんちゃんは「おじいちゃんの木」の時と同様、今回のお話でもとても楽しそうに歌っています。
この歌っている姿をみると、もんちゃんは家族に愛されて、そして、家族をとても大切に思っているって、いう感じがすごく伝わってきます。

「おじいちゃんの木」にも出演していましたが、もんちゃんに問いかける動物たちのうち、なぜか関西弁のアナグマが一匹、う〜んいい味出てます。

春のタンポポの季節に読むといいですね。
子ザルのモンちゃんはタンポポ野原でご機嫌。
通りかかった動物が他の場所を薦めても、心は動きません。
その理由が何とも切ないです。
亡くなったおばあちゃんのことをこんな風に想えるなんて、
素敵な感性だと思います。
子ども達に、そっと、命について語りたい時にいいと思います。
シンプルな絵と繰り返しの文章が印象的でした。

おばあちゃんとの想いが一杯詰まっていて、最後にそのことに触れるのがとても爽やかです。哀しい部分を乗り越えて、おばあちゃんとの想い出を「まあ　お似合いだこと」「素敵な王子様」想い出の場所が大好きでいつまでもそこにいたいモンちゃんの気持ちがとても上手く表現されています。

　　♪タンポポ　いいな　いいきもち　　　　　
　　
　　ぽぽたん　ぽぽたん　ぽぽ　たんたん　♪

　孫との想い出の場所が創りたい私です。孫の気持ちの中のほんの少し

　の隙間に入っていれたらどんなにいいでしょう・・・・。

　モンちゃんの優しい絵もよかったです。

愛くるしい表情のモンちゃんの表紙に手に取りました。
モンちゃんはたんぽぽが大好き、たんぽぽにはおばあちゃんとの思い出がいっぱいだから。
みんなに色々言われてもぽぽたん　ぽぽたんと歌をうたっている。
モンちゃんのうたもかわいらしいし、おばあちゃんとの思いでも素敵だな〜と思いました。
おばあちゃんにたんぽぽのわたげ届くといいね〜といいながら読んでいます。

『おじいちゃんの木』を読んだ後だったので、
おばあちゃんバージョンであるのがなんとなくわかっていたようです。
村上さんの絵がほんわかしていてとてもいいです。
言葉も流石！内田麟太郎さん。
おばあちゃんとすごしたゆっくりとした時間をうまく表現してあります。
おばあちゃんとの想い出は今もモンちゃんの心の中で生きています。

亡くなったおばあちゃんとの思い出をたんぽぽの花で思い出すお話。もんちゃんが楽しくおばあちゃんとの思い出を教えてくれます。悲しいお話では全く無くて読んだ後温かい気持ちでいっぱいになれました。もんちゃんのおばあちゃんもきっと喜んでいてくれているだろうな。おじいちゃん編もあるので是非読んで見てください。

春が来て鼻歌を歌うモンちゃん。
みんなに誘われても大好きなタンポポ畑にいます。
その訳は・・・最後まで秘密でした。

人を思う優しさがいっぱいあふれていて
モンちゃんもおばあちゃんも幸せだ思いました。
かわいい絵で小さい子供にも楽しめました。