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7件見つかりました
岡田よしたかさんの絵本としり、読んでみました。最初から、まさかの主人公にびっくり! しかも、本人が自分を忘れてしまっているとは。でも、あまり出番がないから無理はないかも……。自分探しの旅がなんだかシュールで、おもしろかったです。
投稿日:2024/07/02
自分が何者だったのか忘れてしまったカニフォークが、自分が何者だったのかを思い出すたびに出る絵本。 主人公をカニフォークにするチョイスが絶妙、 子供の頃でも年に数回使ったことしかない道具で、カニフォークが自分のこと忘れてしまうのも納得。 岡田よしたかさんワールドの、テンポの良い関西弁とユーモラスな世界観で、明るく楽しく読めました。
投稿日:2022/07/10
今まで、色々なものを擬人化して楽しませてくれている岡田さんですが、今回はまさかのかにフォーク! このかにフォークが、自分は何に使うものやったか忘れてしまうという、そんなあほな、とツッコミたくなるようなお話なんですが、 岡田さんの絶妙な関西弁で上手くまとまっている気がします。 最後に自分の使い道を思い出すまでのくだりが特に面白かったです。
投稿日:2021/04/08
どう見たって、カニフォークだと思うのですが、自分がなんやねん やろ。何か食べる時につかうもんやったと思うねんけど・・・・・・ と、大阪弁の心地よい響きの言葉で、自分探しの旅にでます。 「よし、ぼくは じぶんが なんなのかを しるために、たびに でるぞ」その行動が素晴らしいと思いました。 ラーメン・おすし・おもち・カレーライスが、美味しそう・・・・・ カブトムシ・ハサミムシも登場したけれど、おばちゃんが 「こらーっ、そこのカニ!にげたら アカーン!」と蟹を追いかけて きて、「あっ、カニフォークも ここに おったんか!」 居場所がみつかって、人の役にたって「ああ、しあわせ」♪ なんだか、ほっとしました。
投稿日:2019/05/07
このお話は、カニフォークが自分の本当の居場所を探すお話でした。カレーライスをすくってみたり、お寿司を食べたりしてもしっくりこず、最後にはカニにたどり着いていました!!途中の間違いがうちの子のツボだったみたいでゲラゲラ笑ってみていました!!
投稿日:2016/10/05
離れて聞いていた娘も 最終的にはかぶり付きで聞き この「棒」が何者なのか、一緒に考えていました。 関西弁が得も言われぬ面白さを倍増するこの本。 関西人の私もノリノリで読みました。 実は 大のものぐさの旦那と私は 食べるのが面倒なカニは食べる習慣がなく 娘もここに登場するかにフォークは なんとなく知っている程度・・。 そんな娘でも、とてもとても面白かったようです。 これは、お話の運びが絶妙だからだと思います。 読み聞かせるときは、決してリズムを乱さぬように!!
投稿日:2016/05/29
関西弁独特の雰囲気が、”ぼく”の自分探しをより「あ〜あ」で「え〜?!」な展開に誘い、思わずニヤニヤしてしまう。 昨今の自分探しブームを揶揄しているのではと思うほど、なかなか自分が分からない”ぼく”。 子どもが読めば、「それ違うし!」と楽しめる。 大人が読めば、悲哀すら漂う”ぼく”の行き着く先が気になる。 何度読んでもおんなじところで笑ってしまう、まさに関西のお笑いみたいな、そんな楽しい絵本です。
投稿日:2016/03/22
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