「げんこつげんたろう」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

げんげんげんこつげんたろう。リズムよく、大胆な絵と短い言葉で伝わってくる気持ちにパワーがあります。つらい時、悔しい時にげんこつを作ってぎゅっと固くなっちゃうけれど、その気持ちをほぐして仲直りするとほっとするね。というけんかと仲直りの気持ちがダイレクトに伝わってくる絵本でした。

くすのきさんの
「すこやかな心をはぐくむ絵本」シリーズ

あ・・・これも全ページためしよみ　出来たんですね（泣

これは、集団生活の中では
どこでもありうる光景
みんな「あるある」って、共感出来ると思います

言葉が短く
説明はありません

リズムよく進みますが
絵をよく見ないと
理解出来ないかもしれません

これは、「絵本」ならではですね！！

「心」を育てる絵本だと思いました

おかあさんと一緒の時の
和らいだ表情がいいです

一生懸命描いたおかあさんの絵、素敵です！！

一つのエピソードからうまれた詩
それを見事に絵が描かれて詩が
物語となっています。力強い絵がとても
印象的です。

でも、もしかしたら、この詩から別の物語が
できるかも？！とも思いました。

詩だけ聞いたら子供たちはさまざまなストーリーを
想像するかもしれませんね。

この本は絵と詩が素敵に融合しています。
でも、もしかしたら、子供はこの絵本をヒントに
また別のストーリー作り出すことができるかもしれません。

げんこつの表紙の力強さ！
引きつけられます
げんたろうが絵を描いているとき　　　からかわれて　思わず　げんこつでぐっと怒りをこらえている気持ちが　痛いほど分かります
くやしいきもちを　げんこつで　こらえ　大粒の　涙をなｈがす　げんたろう

子どもの世界も　いじめがある中で　
大人達が　二人をどう導くかが大切だと感じました

げんこつげは　相手とあくしゅできません　　手を開く　心を開くことが大事だということを　お母さんと　友達のお父さんがちゃんと導いてるのがいいですね

子ども時代に　けんかする事も　よくあります　　
大人の世界の縮図でもあると感じました

力強い　絵と　短い文ですが　すごいメッセージを感じる絵本でした

共感できる絵本です　　是非読んであげたいです

げんこつを開かなきゃ握手はできない。
げんこつを開けば心は柔らかくなれる。
だけどげんこつはおいらの意地なんだ。
全ページを通した七五調のリズムが心に響いて来ました。
なんだか歌いたくなるような、詩のような、お話です。
なんだか元気とともにもやもやがすっ飛んでしまうような絵本です。
表紙のグーと裏表紙のパーが、印象的でした。

詩の絵本ですが，子供時代には誰もが通るそんな気持ちが詩とイラストと共によく表現されていました。
子供も学校で色々ありますよね。
だからこそ親は心の安全地帯でいてあげなくてはと改めて思った絵本でした。
甘やかすのではなく理不尽にただ味方になるのでもなく，気持ちを受け止めて正しい行動に導いてあげる大切さ。
親が読んでも心にくる絵本でした。

絵を一生懸命描いていたら、友達にひやかされたのかしら…笑われたんだね。悔しい気持ちをげんこつにこめて、ぎゅっと握りしめた。
悔しくて悔しくてケンカになってったんだね。でも、暴力をふるったらどっちも悪いんだよ。手を出したらダメなんだよ。ケンカを止められて、またげんこつを握りしめたんだね。だって、相手が悪いのにって思って。

頑張って、頑張って相手を許して仲直りしましたね。げんこつを開いて仲直り。そうしたら、気持ちがスーッとして、最後はお母さんに絵のプレゼントができました。
良かったね。お母さんニコニコになりました。本当に良く頑張りました。

とても短い詩で、全く状況説明の言葉を使わずに、子どもの気持ちを表したすばらしい絵本だと思います。幼児さんでも小学生でもと共感できそうです。

全頁試し読みで読みました。げんたろうの男らしい気持ちも素直に力強い絵に表れていて感動しました。げんたろうは、力強くぐーを握った手で、自分の気持ちをぐっと押さえて男らしいとても優しい男の子だなあと感心しました。おかあさんの絵は、とても逞しくてちょっとびっくりでしたが、げんたろうに接するおかあさんは、げんたろうのことを信用して見守るとても優しいおかあさんだと思いました。「げんこつたい！」に、込められた言葉がとても男らしさが滲んでいて素敵だと思いました。