「ないているこ だあれ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

西巻茅子先生のイラストは優しくてあったかいので大好きです。どうぶつたちは様々な理由で泣いていますが、パパやママたちがきてみんなすぐに泣き止むところが可愛いです。最後はひとりぼっちが寂しくて泣いていた女の子。元気になったどうぶつたちが集まってきて、一緒に遊んでいるところでおわるので、とってもほんわかしました（＊＾＾＊）

にしまきかやこさんの「わたしのワンピース」がお気に入りの娘。
同じにしまきさんの絵本を探していてこちらを見つけました。
にしまきさんの絵本はあたたかい空気感が漂っているので読んでいるこちらも癒されます。また安心感を持って読み聞かせをすることができます。
保育園に通っている娘は小さい子が泣いていると気になるようで、絵本の中でうさぎさんが泣いているページでは「うさぎさん、なんで泣いているのかな？」と心配そうに見ています。子どもの心を育てる、とてもよい絵本だと思います。

「わたしのワンピース」が大好きだった私ですが、
にしまきかやこさんの絵本で２歳の娘に読めそうなのを
図書館で発見！
早速借りてきて一緒に読みました。

娘は大の動物好き。
にしまきさんの優しいタッチの絵で描かれた動物達に
早速ひきつけられていました。

涙を流して泣いているどうぶつたち。
それぞれ、お母さんがいなかったり、
転んでケガしちゃったり。
泣いている理由も娘の日常で、とっても共感した様子です。

最後はみんなでたのしく遊んで笑顔になります。
長さも、ストーリも、とっても娘向きで、
是非他のにしまきさんの赤ちゃん絵本も
娘と一緒に読んでみようと思いました。

いろいろな動物がそれぞれの理由で泣いていて、それぞれに解決して泣きやんでいく話です。

何度か読んでいると、
｢うさぎさんさみしいって。｣　｢お母さん帰ってきたからもう大丈夫！｣
｢くまさん痛いって。｣　　｢ガーゼしたからもう痛くないよ！｣
どうして泣いていて、どうして泣きやんだかわかるようになっていて、
娘の成長に驚かされました。

ないているこ　だあれ
うさぎの　ぼうや
いいこ　いいこ　なかないで
はじめは、
じーと聞いていた孫ですが、わかるのか、といかけがわかるのか、おぼえたての、「ねんね、ねんね、ねんね」を、連発してご機嫌です。ちょっとページを、めくらずにいたら、うー、うー、と催促されました。　うれしい悲鳴です。
自分でねんね、ねんねをいいながら、挿絵もみているとおもいます。１さいのたんじょうびをすぎてから、めざましく成長したとおもいます。のんびり、のんびりの孫ですが、ゆっくり、ゆっくりではありますが、運動面よりか、知識の方が、はやく成長している気がします。話かけによる、リハビリは、いつも、絵本を読んであげてるので、脳の働きに刺激を与えていて、その効果があらわれているとおもっています。これからも、自信をもって、絵本をよみつづけていきたいとおもいます。

西巻さんの絵はとても優しいと思いました。西巻さんの優しさが絵に込められていると感じました。”ふんふんなんだかいいにおい”でファンになったのでこの絵本も選びました。泣いているシーンは可哀想に思いましたが次のページでは笑顔になっているのでほっとしました。お母さんだったりお父さんだったり登場します。大切な人から大切な扱いを受け、自分は愛されていると感じられれば泣いている事も忘れられる位嬉しいのだな。と思いました。一人じゃなく友達が居るのは良い事だな。と一番最後のページより感じました。大切な家族に大切な友達。本当にこれらはかけがいないものだと思いました。私はこの本で大切な人々を思い出し感謝しました。そして、もっと大切にしたいと思いました。

いろんな動物たちが出てきて涙しています。
涙の訳はいろいろあるけれど、
次のページではみんなちゃんと誰かに癒してもらっています。
この本のありきたりでないなと思わせるところは
人間のななこちゃんが泣いているのを
動物たちが紙風船で癒してくれるところです。
私はてっきり、ページをめくればお母さんがぎゅっしてくれるのかと思いましたが、
とてもとてもいい裏切られ方で、
私が癒されてる様な気がしました。

今まで泣いていた動物たちが泣いている女の子を見て、一緒に遊ぼう！と声をかける、なんとも思いやりのある優しい気持ちになれる本です。
イラストもほんわかとしており、内容にぴったりです。
娘にはまだ理解できませんが、ここ登場する動物たちのように、お友達を思いやる優しい心を持った子に育って欲しいです。

西巻さんの絵本にはよくうさぎちゃん、でてきますよね。
次女は、「ラララン　ロロロンのうさぎさん」とよんでますが。
子牛の鳴き声が「べえべえ」だったのが、かわいかったです。

赤ちゃんの本。とありますが、幼稚園くらいの子供に読んでほしい本ですね。
なぜって、お友だちが泣いていたら、なぜ？どうして悲しいの？私に何かできる？って、自然に優しい気持ちが持てる子供が増えてほしいから。
にしまきさんのソフトなタッチのイラストが、また良かったです。