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生物の消えた島自信を持っておすすめしたい みんなの声

生物の消えた島 文:田川 日出夫
絵:松岡 達英
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1987年01月
ISBN:9784834001624
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,385
みんなの声 総数 5
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  • 生物のたくましさ

    火山噴火によって土地が削られ、生物も植物も全滅してしまった小島が、緑におおわれ、動物が生息するようになった過程が描かれています。
    草木の種が流れ着くまでの道のりが長く感じられた後は、次第にいろいろなものが加速していく様に、生物のたくましさを感じました。

    投稿日:2020/05/05

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  • いのちの実験室

    『せいめいのれきし 改訂版』に触発されて、読んでみました。
    インドネシアの島、クラカタウ島は、100年ほど前に起こった噴火で、
    一部吹き飛ばされたり、火山灰に覆われ、死の島になるのですね。
    ところが、数年後には、海岸からたどり着いた種子が芽吹き、生き物たちも姿を現してきたのです。
    ということで、生物学者が詳細に観察を続けているのですね。
    その様子を講義風に、解説してあります。
    松岡達英さんが丁寧に描写してくださり、興味深いですね。
    まさに、いのちの実験室を体感できると思います。
    小学校高学年くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/08/14

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  • 自然界を学ぶ

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    火山の噴火で島が死んでしまい、動物も植物もいなくなった島。この島が、また生物のいる島になるまでを追った本です。ドキュメントです。リアルできれいな絵と、わかりやすい文章で、ひとつの島の再生の物語が読めます。やさしく書いてはありますが、幼稚園児には少し難しかったかも。大人も感心できるような内容です。
    絵は、今は絵本でも活躍されている松岡さんなんですね。それもなんとなくうれしい発見でした。

    投稿日:2017/07/01

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  • 命が宿るまで

    このお話は、火山の噴火で島が吹き飛んで生命が消えてしまった島に、新しく火山活動で島ができ、そこに新しい生き物や植物が芽吹くまでを描いたお話でした。いったんは消えてしまった命も、時間がたてば徐々に育っていく様子が、いのちの力強さを感じて感動しました。

    投稿日:2017/04/11

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