「ゆうたとさんぽする」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

犬のじんぺいの視点で描かれた絵本です。

家族のゆうたはパンツを履きシャツを着るのに対して、
「おれ　なにも　きない」と威張っているところが可愛いです。

「おれ、さんぽに　いく。」
「おまえ　ついてくる。」
と、完全にゆうたの事を下にみています。

でも、最後に「おれと　おまえ　なかよし」
ですって。
憎めない奴。

「ゆうたくんちのいばりいぬ」2。
インパクトのあるいばりいぬ、早々に名前が判明します。
じんぺい。
渋い！
どうやら散歩に出かけるようですが、
相方のゆうたくんは着替えているのに、じんぺいは何も着用しない、
というのが対比で面白いです。
そう、意外な視点です。
そして、散歩での二人の関係性に注目。
ついてくる！？
ゆうたくんの年齢なら仕方ありませんが、
この絶妙な関係性がたまりません。
小さい子から、この仲良し度、感じてほしいです。

何と無く図書館で借りてみたら、思いがけず面白くて、シリーズ全部読破しました！

飼い主のゆうたを、お前呼ばわりの威張り犬のじんぺい。でも、最後の一文は・・・。
じんぺい、ツンデレ！？笑
不器用な愛情を感じました。

2歳8か月の娘に読んでやりました。前作に続き、犬の目線で散歩に出るまでのお着替えがテーマです。必ず人間と犬の様子が比較されているので、着替えができるようになったり、着替えがわかり始めたお子さんならヒット間違いなし。

娘もすでに着替えを自分でするので、自分に置き換えて喜んでいます。それに対して、犬に着替えがないので驚いていました。こういう違いを楽しむこともできるし、自分のことのように楽しむこともできます。

最後はちゃんと犬をつれて散歩に行きます。これはなかなか想像できないみたいですが、娘はこのシンプルな絵本がとても気に入っています。込み入ったストーリーではなく、身近なことがテーマになっているので、楽しいみたいです。男女問わず、ぜひ読んでみてください。

相変わらずの上から目線

じんぺいは犬のくせにゆうたを下に見てるのがくすっとしちゃいます。

絵と文が簡潔で子供にもわかりやすい本です。

犬ってホントにこんなこと考えてるかも・・・と思わせる本です。

主人公はシベリアンハスキーのじんぺい。
飼い主の男の子ゆうたくんを
おもいっきり上から目線で見ている
その独白が、すごく面白いです。
「おれがさんぽにいくと、ゆうたがついてくる」というくだりでは
思わず、近所で足元のおぼつかないご老人が
犬を散歩させていらっしゃるのを、時折見かけるのですが
あの犬は、もしや、そんなことを考えているのかも・・・
（いつも犬が先頭を歩き、綱がピンとなったら振り返ってご老人の様子を見ています）
などと思い起こしたりして、おかしくなりました。

ネコ好きの娘なのですが、このシリーズは、犬ものなのに大好きです。

じんぺいのゆうたを思う気持ちがつたわってくるから、どのシリーズを読んでもいいですね。じんぺいが、ゆうたを家族だと思っているからついついじんペいは、じぶんとゆうたを比較してしまう？のだと思います。いぬ目線での比較もおもしろいです。単語を並べるだけだから、ぶっきらぼうに感じるし、威張ってるように感じるのだと思う。
実際にいばっていてかわいいです。

　おれ　さんぽに　いく。

　おまえ　ついてくる。
　　
　ずっと　ついてくる。
　

　おれと　おまえ　
　
　なかよし。


最後で、じんぺいのゆうたをおもう気持ちが現れていてジーンと来る言葉です。やっぱり、いばりいぬでいいです。じんぺいだいすきです。
もっといばりいぬシリーズよみたいです。

犬のじんぺいの生意気さが面白いです。
飼い主のゆうたよりえらいと思っているセリフ回しに
すっかり親子ではまってしまいました♪

すごい短い文章だけで、
ここまで笑える絵本ができるってすごいですね！
シリーズのほかも読んでみたいです。

とっても小さなポケット絵本です。
最初のページから、ぷっと、ふきだしてしまうような、犬のじんぺいの表情。
すごくいばっているんです。

飼い主の男の子と自分を、じんぺいの目線で比較していきます。

小さな子が読むと、はく・着る・かぶるなどの、衣服に関する動詞をいつのまにか身につけてしまいそうです。

最後のさんぽの場面は、本当に笑えます。どっちがさんぽに連れて行っているのか、よくわからなくなるところがいいです。

落ち込んでいるときなどに、ポケットから取り出して読みたくなるような、大人でも癒される絵本だと思います。

いばりいぬのシリーズが好きなのでこの絵本を選びました。”いばりいぬ”というだけあって確かに威張っている感じはありますがそこは御愛嬌だと思いました。自分と男の子を比べているのでどうなるのかなと思いましたが、やっぱり主人公は男の子の事が大好きなのだと思いました。こんなにぶっきらぼうな言い方でもちゃんと愛情は伝わるのだから、凄いよな！と感じました。散歩についてくるという表現も面白かったです。ますますいばりいぬの虜になりそうです。