宮沢賢治の童話です
うさぎのホモイは川でおぼれていた ひばりの子どもを 助けました
川に飛び込み必死でした
ホモイはその後熱病にかかりました
ひばりの親子は ホモイにお礼を言いにきて 貝の火という 宝珠を渡すのです「宝珠の手入れ次第で この珠はどんなにでも立派になる」といって渡すのでした
宝珠をもらってからのホモイの体験 いつも狐に 怖い目に遭わされていたのですが、 貝の火のおかげで いろんな動物たちが ホモイを王のように仕立てたのです
しかし・・・ お父さんうさぎは 狐のことを用心するように言うのです
狐は パンを盗んで ホモイに届けるのですが・・・・
しかも 狐は 鳥たちを網で捕まえたり やはり 悪いことを考えていたのです
また もぐらをいじめたりするのです うさぎのお父さんは そんな狐を許すことができず ホモイに諭すのです
貝の火は輝きをなくし・・・・ホモイの目も見えなくなるのです
お父さんのたいして おっかさんという言い方をされた 賢治の思い
お母さんではなく おっかさんなのです
お父さんは 泣いているホモイに「泣くな こんなことはどこにもあるのだ
それをよくわかった おまえは 一番さいわいなのだ 目はきっとまたよくなる おとうさんがよくしてやるから な。 泣くな」こう諭すのです
父親のありがたさ 母親の存在 ホモイは なにが大切かを学びながらこれからも 大きくなっていくと信じて・・・・
ユノセイイチさんの絵もなかなか 良い味出していました