きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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6件見つかりました
良いですね、雰囲気がすごく。落語絵本って最近読んでみて楽しかったので気になっているところですが、この本は結構私も好きでした。雰囲気は昔話っぽくて入り込みやすく楽しかった。子供たちにも読んであげたい1冊です。
投稿日:2024/10/14
落語の絵本は、無条件に「わははー」となるものと 人情味があふれるものがありますね。 この本は、人情話の方です。 ぐうたらの主人が、酔って大金を拾ってきたものを ネコばばせず、届け出 主人には「夢だったのよ」という女将さん。 月日がたって、酒をやめ真人間になった主人に 酒をすすめながら「あれは夢じゃなかった」と言ったとき 主人は「また夢になっちゃいけない」と酒を断ります。 この流れがもう・・私は泣けて泣けて・・・。 (その時の絵が、幼い息子なんですよね・・) シリーズ本の「しにがみさん」もそうだけど 人間の心を深く探ってくる とても染み入る一冊です。
投稿日:2019/02/17
おかみさんの愛情で酒飲みでどうしようもない亭主を、酒から立ち直らせた人情物語です。三年もの間秘密を自分だけの胸にしまってできたおかみさんだと思いました。呑んだくれから、酒をたって三年経つか断たないうちに小さいながらも1軒のお店を持って、若い者を雇って、いい魚屋になったからたいしたものだと思いました。
投稿日:2018/12/17
江戸時代の男らしい、宵越しの銭は持たない的な雰囲気が、 現代の人間としては危うく見え、 また人間的にイラッとしてしまいます(笑) 奥さんもとても困っていましたし・・・ でもそれでも何とかなってしまうような楽天的な空気が、 江戸時代にはあったのだろうなとも思いました。 半分は夢、半分は現実で、 奥さんに苦労かけつつも見事に立ち直った男。 そこからの展開が何とも人情話的で、 「え、そういう展開だったんだ」と思いましたが、 意外性があり、面白かったです。 読んだ後に不思議な安堵感がありました。
投稿日:2018/08/07
大酒のみでなまけ癖のついてしまった亭主を立ち直らせた奥さんの嘘に唸るばかりの人情噺です。 運もあったのでしょう、元々人のよい亭主だったのでしょう。 見事な話の収まりと、落語を聞いているような名調子と、くっきりとした版画絵が、どれも素敵な絵本です。
投稿日:2018/05/05
全ページお試し読みで読みました。 小三治師匠のはなしで、何度か今まで聴いていたものですが 絵本になると、またちょっと、違った味わいで、これはこれで 楽しめました。 人は、他人に言われても、悪いところを、直すのがなかなかむつかしいです。 ところが、何かで、シャキッと変化することがありますね。 このおかみさんは、ほんとにえらいと、初めて聴いたときに思いました。 ご亭主も人が変わったように、働き者になって、よかったです。
投稿日:2018/04/13
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