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神様にいけにえを差し出して、災厄を逃れる。 けれど”神”は実は化け物だった・・・ という昔話は時々あるので、昔から民話としてはよくある出だしなのだろうと思います。 大抵の場合は、訪れた僧や侍が化け物退治に挑むのですが、この作品の場合、弁存というお坊さんはその実態を物陰から見るだけで精一杯で、いけにえである娘は喰われてしまいます。 そこがとても残酷で辛い。 けれど化け物達が唄っていた中に出てきた「はやたろう」を一生懸命探し続けます。 その様子がやはり修行を続ける僧の姿らしくあり、安寧を願う気持ちを強く感じます。 光前寺の和尚さんは弁存から話を聞いた時、きっと「はやたろう」の運命を見極めていたことと思います。 けれども「はやたろう」を送り出し、「はやたろう」も自分のすべきことを成し遂げ、和尚さんの元へと帰っていきます。 その絆が、化け物退治との対比となり、この物語をより深いものとしているのではないかと感じました。
投稿日:2019/07/01
長野の光善寺で生まれた「はやたろう」伝説の犬から名前をとった「草太郎温泉」には、行ったことがあるので何故か懐かしかったです。勇敢に化け物を退治して、光善寺までたどり着いて和尚の腕の中で、がっくり息を引き取ったはやたろうに、とても切なくなりました。安心して眠りについたと思いますが、やっぱり泣けてきました。
投稿日:2018/12/17
なぜ得たいの知れない化け物に娘を差し出したのか、化け物たちが自分の弱みをさらけ出していたのか、お話としては首をかしげてしまうのですが、この伝説のはやたろう(しっぺいたろう)をまつる神社仏閣があることに、感じ入りました。 天竜川の上流域と下流域、その川の荒れる度に人命を失ったことに由来する話でしょうか。 ゆかりの知の紹介もあって、重厚な作品です。
投稿日:2018/10/12
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