表紙のライオンの子がとても可愛かったです。
そして表紙をめくると、そこにはカッコイイお父さんライオンの顔。
クジャクのお父さんは綺麗で立派な羽を持っていて、子どもたちにとってのあこがれ。
水の中しか知らないオタマジャクシたちにとっては、カエルのお父さんは未知の世界を知ってるすごいお父さんです。
カタツムリの子も、キリンの子も、ペンギンの子も、お父さんはいつもすごくてカッコよくて、自分の知らないことを知っていて、尊敬やあこがれの存在です。
ぼくのお父さんも、いつも家族のために働いてくれて、遊んでくれて、世界で一番大好きな素敵なお父さんですね^^
「いつかはぼくもお父さんみたいになりたいな」
そんな愛情いっぱいのお話と、丁寧に一本一本描かれた挿絵がとても温かい気持ちにさせてくれる絵本です。