「だいすきな先生へ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

小学二年生の頃の担任の先生に宛てた手紙です。
どちらかというと、手のかかる生徒だった少女を、決して頭ごなしに怒ることなく、優しく教え導いて下さった先生。
そして、少女は同じように教師になる。そんな前日にかかれた手紙だということに、とても感動しました。

落ち着きがなかったり、
困ったことばかりをしたりする昔の私を
先生は寛大な態度で愛情持って接してくれます。

最後、５歳児は少しわからなかったようですが、
７歳児の兄に教えられて意味がわかり、
すっきりした感じで、もう一度めくって見直していました。

私も多くの先生や大人に見守られて成長してきました。
今度は私がこの主人公のような子たちを認め、見守っていける
存在になりたいと思いました。

「先生」っていう職業は苦労も多くたいへんなこともあるかも知れませんが、素敵な職業だな〜と思いました。
私も小学校時代は小学校の先生になるのを夢見ていた時期があります。
当時の担任の先生と「いつか一緒に働きたい」と本気で想像したものです。
あの先生もあの先生も元気でいますか？
学生時代って、勉強を学ぶだけでなく、先生という一人の人間から学んだことも多かったな〜と改めて思いました。

落ち着きがなく、手のかかる生徒だった「私」が、自分を認め向き合ってくれた大好きな先生に送る感謝の手紙です。
教師になる前日に、その手紙を書いている…
それがわかった瞬間に鳥肌が立ちました。
きっと素敵な先生になるんでしょうね。
いろんな人との出会いを大切にしたいなと思える絵本でした。
大人も感動します。

あの先生のおかげで、今の自分がいる。
そう言える恩師はいますか？
この絵本を読んで私は数名の先生を思い出しました。
学校は、ものを学ぶだけではなくて、様々な出会いの場所かも知れません。
その中で、先生は人生の先輩として、様々な事を教えてくれました。
そして、今でもご恩を忘れません。
そんな出会いを期待させるような、絵本です。

小学校２年生で担任になってくれた先生に、自分も大きくなって

明日から、初めての先生になるので、お世話になってとても感謝

していることを綴ったお手紙に感動しました。

落ち着きがなくて、困ったことばかりする生徒であったげれど、

先生は叱らないで、素晴らしい一年間の思い出をくれたことに

感謝の手紙です。

「先生が、私を助けて下さったすべてのことを忘れず、先生のよう

になれるよう、最善をつくします。私の先生でいて下さって、ありが

とう。　　　　　　　　　あなたのせいとより」

先生は、先生冥利につきると思いました。読んでいてもあたたか

い気持ちになれました。