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ジュマンジ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ジュマンジ 作:C.V.オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年12月09日
ISBN:9784751529584
評価スコア 4.5
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  • ご注意 初めてゲームをするときは

    映画版「ジュマンジ」が大好きで何度も観ました。
    原作はグッとシンプルなんですね。
    モノクロで描かれた緻密で美しいイラストとセンスある訳文。
    ちょっと不気味な雰囲気も出ていて、引き込まれます。
    「ご注意 初めてゲームをするときは、必ず解説書を最後まで読みましょう」のセリフが面白かったです。

    投稿日:2021/03/19

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  • 先日、図書館サービス一部再開とのことで
    ダダダと絵本を選んでいたときに
    気になった1冊
    見たことあるような画風・・・
    このおサルさんたち怖いし(笑

    この言葉、どっかで・・・
    あ!「映画見てた、ジュマンジ」って書いてあったのを
    先日みて
    何だ???魔法の言葉???
    へぇ〜、ゲームなんだ

    ゲーム関係は、息子に聞く(笑
    「聞いたことねぇ〜し
    ゲームにはないと思うけど」

    で、「あら、村上春樹さん訳ですけど」

    息子「それが、原作の絵本なの?
    かいつまんで、あらすじ言ってみて
    はぁ?まだ読んでない?
    ったく
    ちゃんと調べてから、説明してよ〜」

    なんと、この作品が原作で
    人気映画にもなって、続編もあるそうな
    で、1984年初版のは、別な方の訳のようです
    そっちの方も気になります
    そして、
    「急行『北極号』」「名前のない人」「魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園」とか
    白黒なのに、絵の力というか、凄い方の作品ではないですか

    内容も、確かに、想像力、発想が膨らむ方は
    これを基に、オリジナルな映画をつくりたくなる展開なのかもしれません
    解説書をきちんと読みましょうーなんていう
    ルールを守りましょう!という躾絵本ではないーかと(笑
    子どもの好奇心、日常の中でのハラハラドキドキ
    想像力を引き出させてくれるかと
    いやぁ〜、絵本の醍醐味というか、可能性というか
    「すごい!」としか言いようがありません

    イマドキのゲームではなく
    「ジャングルぼうけんゲーム」というボードゲーム
    日本でもお馴染み双六というのもなかなか素敵です!!

    投稿日:2020/05/16

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  •  1996年に今は亡きロビン・ウィリアムズ主演で封切られた映画「ジュマンジ」はてっきり映画オリジナルの作品だとばかり思い込んでいました。この絵本を読むまでは。
     映画にも原作と表示されていたそうですが、これは『急行「北極号」』などの作品で知られるクリス・ヴァン・オールズバーグの絵本が原作です。
     原作は1982年に刊行され、日本では1984年に辺見まさなおさん訳で一度出版されています。
     それから30年以上経って、2019年12月に出たのが村上春樹さん訳のこの絵本。
     村上さんの訳ということで、この作品も多くの読者に読まれることでしょう。
     もしかしたら、その多くは映画「ジュマンジ」を観ているかもしれません。何しろ続編まで作られて、人気シリーズになっていますから。
     でも、これはあくまでも原作ですが、映画とはかなり違います。

     「ジャマンジ」というのは謎のボードゲームのこと。
     ある日、ジュディーとピーターの姉弟が公園の片隅でこのゲーム盤を見つけます。
     一見何の変哲もないボードゲームですが、そこに付いていた「解説書」には「ゲームが始まったらゴールするまで終われない」と書かれています。
     このあとこの二人がどんな恐ろしいめに会うかは絵本を読んでもらうとして、この絵本の本当の怖さは最後に出てきます。
     二人が怖くて捨てたこのゲーム盤を「解説書」なんか読むことのない別の兄弟が拾ってしまうのです。
     その先は読者の想像次第。

     きっとこの絵本は様々な新製品が出たら、まず「解説書」をよく読むようにという教訓が書かれているのだと思います。

    投稿日:2020/02/02

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