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森はだれがつくったのだろう?自信を持っておすすめしたい みんなの声

森はだれがつくったのだろう? 作:ウィリアム・ジャスパソン
絵:チャック・エッカート
訳:河合 雅雄
出版社:童話屋
税込価格:\1,430
発行日:1992年
ISBN:9784924684652
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,402
みんなの声 総数 5
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  • 生きている森

     美しい絵と、静かで力強い文章、装丁もこだわっているすてきな絵本です。モノクロで細かく描かれた動物たちや樹木がいきいきしています。森全体がいきもの、という感じがつたわってきます。
     詩のような文章は、読んでいると気持ちが落ち着いてきます。小学生の高学年くらいから自分で読めると思います。

     読み終えたら、「森はだれがつくったのか」考えてみたいです。森に入ったことがないので、簡単に森を歩くことはできませんが、もっと森に近づいてみたくなりました。

     

    投稿日:2013/04/13

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  • 森は、生き物全ての「家」である

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    訳が河合雅雄氏(河合隼雄氏のお兄さん)だったので、リクエストしておきました。

    \(◎o◎)/!

    白黒タッチの絵なのですが、とても素敵です。画家:チャック・エッカート氏。子どもの頃、ヨセミテ国立公園で過ごし、国有林保護の目的のもとに、絵を描くようになったのだそうです。

    200年前の開拓して畑を作っていた農夫一家が移住してからの様子を、いろいろな植物と動物が登場して、どれだけの長い時間がかかるのかを教えてくれます。「成長段階」について、「木との付き合い方」についても・・・

    勉強になります。

    投稿日:2009/07/24

    参考になりました
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  • 絵本に描いてあることを心にとめて大人に

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    この絵本は、大変読みやすく、とても大切なことが簡潔に伝えられている素晴らしい本でした。

    「自然破壊」や「植物連鎖」など、困った問題をひたすら描いて何かを訴えてきている本というのは、結構出版されていますが、
    自然のあるがままの姿を、淡々と丁寧に描くことで、
    読んでいる読者が自発的に「それら」を考えずにいられない気持ちになる本は少ないのではないかなぁ、と思いました。

    木が増えることで、森が誕生し、虫や動物が繁殖し、腐植土ができて、森はどんどん成長していく…。こう書いてしまうととても簡単ですが、森が森らしく成長するのに軽く100年は必要なようです。

    絵本の最後にはクイズ形式の問題が書いてあります。
    これを読んだ子どもたちが、遊び気分でもいいから、こういった問題に触れて、それを心に留めながら成長してくれるといいなぁ〜と、思いました。

    この本は少々考える力が必要なので、小学校の高学年以上中高生などにお薦めします。

    投稿日:2009/07/02

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  • 100年後の森の姿を想像すると・・・。

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     河合雅雄さんの名訳の絵本です。
    マサチューセッツ州の広葉樹林を例にあげて、この森がどのように成長してきたか語られます。
    200年前にさかのぼり、農夫一家が去ってから始まる大地の変化・・・。
    その2・3年後、5年後、・・・80年後・・100年後・・・・
    一つの森には、赤ちゃんの時代があり、少年時代・青年時代・成年時代・老年時代
    そして、100年過ぎると選手交代して、ブナやカエデが育っていき、うっそうとした森になる。

    その長い年月の間に、繰り広げられる生きものとの物語は、
    静かで、どっしりとした感動を与えてくれます。
    森が成長するのには、どれだけ長い時間がかかるかを考えさせられます。
    人間に歴史があるように森にも歴史がある事、
    森には植物だけではなくて動物たちの生活がある事などをあらためて思い出させてくれました。
    荒地からうっそうとした森になるまでの200年の重みを、忘れてはいけませんね。
    モノクロの繊細な絵は、時の移り変わりと共に変化していく植物や動物を見事に描き出し、
    神秘的な自然の中に引き込まれるようです。
    温暖化が進み、地球環境が危ぶまれている今、多くの人に知ってもらいたい絵本です。

    投稿日:2007/02/14

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