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3件見つかりました
ちょっと昔のはなし・・・ 北国で こんな暮らしがあると なかなか今の子どもは知ることもないでしょう 私世代でもないです 大変なことです こどもながらに 勢いよく、自信を持って出かけて 買い物もして 馬の蹄の手入れをしてもらって みんなに褒めてもらって・・・ でも、その後に大変なことが待っています ドキドキしながら 心配しながら 読み進めていくと 最初の木についての描写が わかってきます 自然への畏怖 感謝 「木は、かんがえるきになることがある」 素敵な文章です 厳しい環境の下でも 生活してきた昔の人々の辛抱強さ 生きていくことの大変さをしみじみ思います
投稿日:2013/01/09
戦後間もない時代のお話ですね。 戦地から帰らないお父さんに代わって、家の手伝いをするマサルには、馬で遠い町までの買い物は、荷が重すぎました。 春吹雪きの怖さを感じつつ、マサルの行動の的確さに感動しました。 子どもというよりも、この元風景に共感出来る高齢者向けの絵本です。
投稿日:2020/02/16
北海道の人里離れた村の子どもが、かぜで熱があるお母さんの代わりに、丸太を売った代金で醤油や小麦粉を買うために、はじめてひとりで馬と町まで買い物へ行きます。 昔の農村では、子どももひとりの家族として色んな役割があって、しっかり生きていたんだなとしみじみ思います。 時として、北の冬は、子どもには過酷すぎると思わせる課題に立ち向かわせます。帰りにすごい吹雪にあいます。手に取るような吹雪の描写と不思議な声によって荷物を全部捨てて切り抜けるシーンは、とてもリアルであり、幻想的です。 わたしも子どもの頃、何度か立ち往生するような吹雪にあったことがあります。さすがに馬そりに乗って買い物へ行ったことはありませんが・・・ むかしは人と馬が密接な関係にあったんですね。そういうこともよくわかる物語です。
投稿日:2008/01/19
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